北斗の拳の設定6を掴みながらもブスの元カノに呼び出されたり、塾の生徒に呼び出されたりと設定6を何度も捨てる目にあっていた光速ビタ押しマシン…
今思うと本当にもったいないことをしていたと思う。そこまであのブスに会いたかったのかは今でも不思議である。まあ昔からブス専で有名な私は何とも言えないが…好きだったのであろう。
そんな中、塾の講師の先生と付き合い始めた。そして塾はこれ以上やったら死ぬと感じたためにやめた。しばらくはバイトもせずにゆっくりと生活したいなと思っていた。
そんなある日ある出来事が起こった…
絶望の大学留年!この瞬間にパチスロで喰っていくことを誓う!
忘れもしないあの2005年4月1日のことだ…。健康診断を実施してから前年度の成績をもらう。その成績をもらったときに単位を落としていないかをチェックする、まあこの難しい科目は無理だったよな。今年も頑張ろうかな、何て思っているとある科目を落としていた。
それは…製図という科目だった。この製図という科目、面倒な上に必修科目だった。しかも出席さえすれば単位をもらえると聞いていたので、それはショックだった。何よりもまたこの科目を受講しなくてはいけないことが面倒で嫌だった。
光速ビタ押しマシン「あ~俺製図落としちゃったよ。面倒くせーなぁ。」
友達M「製図って落とすと留年じゃね?」
私にとってその言葉は青天の霹靂だった。まさか出席さえしていれば受かると思っていた科目を落とすと留年とは思っていなかった。急いで調べると確かにこの製図を落とすと留年するらしい。この年に製図を落とした人は10人以上、私を含めて誰もが留年しても不思議で無い人ばかりだった。俺たちは大騒ぎした。
友人M「出席さえしていれば単位もらえると先生が言っていました!」
友人N「ネットで参照した時に製図は落としても大丈夫だと書いてありました!」
今思うと非常に酷い言い訳である。特に「出席さえしていれば単位をもらえると先生が言っていた」は今思っても酷い話である。私だったら来年も確実にコイツらを落とすであろう。
俺たちの抵抗も虚しく、俺たちの留年は確定した。俺にとっては浪人2回に留年1回である、親に迷惑をかけたことを非常に申し訳無く本当に泣きたくなった。更にこれでまともな企業に就職はもう出来なくなったという思いが強くなった。
この瞬間である、大学も行かないでパチスロだけで喰っていこうと誓ったのである。手持ちの金は300000円程度、これで何とか増やしていくことを決意したのだった。
次回予告!負けない立ち回りで暮らす日々、種銭を気にしながらもパチスロで勝ち続ける!