【第4回】私の人生を変えたアステカ!リーチ目と目押しの楽しさから廃人人生へ~光速ビタ押しマシンの徒然パチスロ立ち回り人生~

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

20150602-1-1

前回までのあらすじは私が名機綱取物語にハマり、どんどんお金を失っていく高校生の人生を描きました。あの頃は特に酷かったですね。

今回は更に私の人生を変えるパチスロのAZTECA(アステカ)の物語です。やっとパチスロの話となりますので是非とも一読お願いいします。

スポンサーリンク
レクタングル大

【第4回】私の人生を変えたアステカ!リーチ目と目押しの楽しさから廃人人生へ

20150602-1-4

綱取物語の呪縛を乗り越え、再び現金機や一般電約、権利物で少しずつお金を増やすことへ進むことが出来た光速ビタ押しマシン。その光速ビタ押しマシンの人生を更に変える日が来ます。それは沖縄への修学旅行が終わった11月のある日のことでした。

父「お前もそろそろパチスロを打ってみるか?」
ビタ押しマシン「え?」

と再び悪魔の囁きが聞こえました。

元々パチスロに興味があった私は、二つ返事でパチスロを打ちに行きました。そこで打ったのが名機「AZTECA(アステカ)」です。私もこの台を打たなければこんな人生を送らなかったですが…まあ、今となっては最高の経験をしたと思います。

初めて打ったアステカという機種ですが、初打ちの感想は全くわけが分からない。一応、パチスロってフラグがあって、当たらないと小役もBIGも揃わないことを知っていましたが知っているのはアニマルGなど4号機の前の世代のパチスロ。そもそもリプレイハズシって何?という状態で打っていたため、何がなんだか分かりません。しかも白7が全く見えない…かろうじて左リールの白7は見えるが中・右リールの白7は永久に見えなかった。更に10000円使っても全く当たる気配無しと、良いところは全く無かったです。

やっと当たったのが13000円目、ゲーム数からすると390ゲーム目くらいでしょうか。リーチ目は左リール1確目の「サシシ」!!やっと見える青7を揃えてからからいきなりリプレハズシをしろと命令されて訳も分からず逆押しでリプレイハズシ。BIG終了後にCTに入って何とか見えるデカチリを押し続けて、ランプが黄色になったらデカチリを外す。もうめちゃくちゃ怖かったです。だって少しでもミスったら速攻でお金を損しますからね。しかもCTといってもよく分からない状況で打っているのでもう必死でした。

dekachiri

結果は投資13000円で1300枚の出玉、6毎交換だったので8600円の+でした。

初めて打った感想としては、とにかく見えない。かろうじて青7とデカチリは見えるが、白7は全く見えなかったです。またリプレイハズシをしろとか言われても、全く意味も分からずハズしている意味が無かったと覚えています。今思うとパチスロに連れて行ってくれるが結構スパルタ教育ですねw

このアステカですが、当時CT機という新ジャンルでとてつもない人気を誇った台です。CT(Challenge Time)という付加機能を持った台で、BIG終了後に1/2で突入し、201枚以上の純増の払い出しを行うか150ゲーム消化する、またはBIGに当選することで終了します。つまり、200枚近いメダルを獲得できる上、150ゲームただで回せる凄まじい性能を持っている台です。そのため、200枚の払い出しを維持しながら150ゲーム目に15枚役を獲得して終わらせるのが一番得する打ち方です。

機械割は設定6で139%まで行き、BIGとCTがうまく組み合わされば万枚も可能というとんでもない機種でした。ちなみに設定1でもフル攻略で機械割は100%を超え、行く店では設定1のオンパレードで、設定3でも高設定と呼ばれる有様でした。

この台の特徴ですが、とにかくリーチ目が面白くて私がリーチ目やリール制御にこだわりだしたのはこの台のせいでした。

動画1.アステカのリーチ目とCT

ただ、ただですね。めっちゃくちゃ面白かったんですよ。なんというか、パチンコとは違って、自分で台を攻略している感じがして充実感が凄かったです。例えばこの出目を見てください。

図1.アステカのリーチ目「サシシ」
20150602-1-2

いかがですか?この出目が止まるだけでBIG確定なんですよ!このドキドキ感を味わうだけで私は生きていると全身で感じることが出来ました。

図2.アステカのリーチ目「ササシサボコブ」
20150602-1-3

いかがでしょうか?私光速ビタ押しマシンが一番好きなリーチ目、ササシサボコブです。このサボテンの小Vが本当に綺麗ですよね。このリーチ目だけで明日も頑張れる気がします。

とまあこんな熱中ぶりでした。そんな私が次にとった行動としては、そう、パチスロ系の雑誌をとにかく読むということでした。機械割って何?から始まり、リーチ目を覚えたり、リプレイハズシの意味を理解したりと。覚えることは多かったですが、本当に楽しかったです。この頃からですね。パチンコ・パチスロの雑誌を月に20冊以上読むようになりました。やりすぎかと思いますが、やはり好きだったからこそ飽きずに色んな情報を吸収できたのだと思います。1日のうち起きている時間の大半をパチスロ関係で使ったと覚えています。多分この時にパチスロの情報を頭に詰め込み、その当時のパチスロの仕組みに頭が追いついたのだと思います。当時はネットが無かったので、本から情報を得る意外道はありませんでした。だからこそ、時間さえあればパチスロを学んでいました。

まあ、そのせいで学校の成績は320人中317番を取ってしまったわけですがw

え?アステカの収支ですか?驚くことに+だったのですよ。一応そこまで目押しも難しい機種では無かったので、フル攻略は簡単でした。そのため元々甘い機種をフル攻略したため、マイナスにはならなかったです。

ただ…ただですね。この機種は私の負けず嫌いに火を付ける要素を持っていました。そう、「目押し」です。このアステカという機種は目押しを極めると凄いことが出来るのですよ。そう、ビタ押しを超えたスーパータイミング押しというものが。

そのビタ押しを超えてスーパータイミング押しに挑む、光速ビタ押しマシン。今のレベルは白7が見えないレベルですが、そこからどうやってスイカの種が見えるレベルまで上達するのか?そんな私がどう目押し力を上げて行くのかを乞うご期待。

次回へ続く。

スポンサーリンク
レクタングル大

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

★フォローはこちら★

スポンサーリンク
レクタングル大