初心者必見!スロットの仕組みと完全確率の関係とは?

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20170212-01-05

スロットで勝ちたいあなた!

前回は期待値を学びました。そしてその期待値を考えることによって、スロットで勝てるということを、何となくでも学びました。多分あなたに何となくスロットって勝てるんだな~程度には思っていただけたと思います。

しかしですね…スロットが勝てると理解する前に、スロットの仕組みを理解する必要があります。具体的に言うと、スロットの仕組みを理解し、確率が成り立つことを理解する必要があります。

実は期待値は確率という考えがあってこそ成り立つものなのです

そのため、期待値は確率という概念が成り立ってこそ、計算できるものなのです。ですのでスロットの仕組みを理解し、確率を理解し、期待値を理解する必要があるのです。

難しいことを言いましたが、

スロットの仕組みを理解して、期待値計算できることを理解しましょう。

ということですね。

面倒くさいですが、非常に大事な考えなのでしっかりと理解しましょう。ということでスロットの仕組みと完全確率を理解しましょう。

ちなみにこの考え方は4号機、5号機など関係なく全てに適用できるものですのでしっかりと学びましょう。

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復習:期待値とは?

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前回期待値について解説をしました。

ちなみに期待値とは、ギャンブルをしたときに「1回の試行回数で得られる平均値」です。

簡単に言うと、1回賭けたときにいくら戻ってくるかが分かるのです。スロットで言えば一回リールを回す(1ゲーム)あたりいくら勝てるか、いくら負けるかということです。

これを知ることによって、今あなたがしているギャンブルが勝てるものなのか?それとも負けるものなのかを判断できるのです。

意味や計算方法を解説!スロットで勝つために必要な期待値とは?

ちなみにこの期待値は、確率というものが成り立つ条件下で計算されています。ですので確率が成り立たない条件では成り立たないものなのです。

例えばサイコロはそれぞれの目が、1/6で出るものとして計算するというのが確率です。

逆に無作為に18歳の人A、Bを選んで、50m走をさせたらどちらが勝つ?なんてのは確率では無いですよね?これは勝つか負けるかなら1/2だなんてアホなこと言わないでくださいね…。

ですのでスロットでは、その確率が成り立つことを理解する必要があるのです。

スロットの仕組みを知る

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まず確率を知るには、スロットの仕組みを知ることが大事です。

ちなみに、あなたはスロットの仕組みを知っていますか?スロットはメダルを入れて、レバーを叩いて、役が抽選され、当選した役を揃えることが出来ます。

しかし、これが内部的にどのような仕組みで行われているかを知っていますか?これって結構知らない人が多いので、しっかりと学びましょう。

仕組み①:スロットはレバーオンで乱数を取得している

スロットはメダルを入れて、レバーを叩いた瞬間(レバーオン時)に乱数を取得しています。

結構勘違いしている人が多いので、きちんと覚えておきましょう。

仕組み②:スロットは乱数で役を抽選している

スロットはレバーを叩いた瞬間に「乱数」と呼ばれる値を取得して、役を抽選しています。

この乱数は円上で65536個(メーカーによっては32768個)の値をランダムに回っていて、レバーオン時に止まったところの値を取得しています。

初心者用パチスロ抽選イメージ

上記の様な配分となっております。この円が65536個の乱数で、値がこの円上を常に回っていて、レバーオン時に止まった乱数を取得しているのです。

ちなみにこの乱数は外部から今どこにいるのか見ることが出来ず、分からないため、狙うことは出来ません。更に言うと、もし見えてもちなみにものすごい速さでこの乱数は回っているので、狙いことすらできません。

つまり、本当にあてずっぽうで乱数を取得しているのです。

仕組み③:乱数を取得して揃えられるようにしている

スロットは取得した乱数に該当している役をそろえられるようにしています。

つまり、メダルを入れてレバーオンをします。レバーオン時に乱数を抽選、取得します。そして取得した乱数に該当している役を成立役として揃えることが出来るのです。

初心者用パチスロ抽選イメージ

つまり、例を挙げると乱数の0~100はBIG、101~150はREG、151~1000はリプレイ、1001~1200はスイカ、1201~2000はベル、2001~2100はチェリー、などと振り分けられています。そして成立した役を揃えることが出来るのです。

基本的に、役以外の乱数ははずれなので何も揃える(揃う)ことは出来ないです。

仕組み④:毎ゲーム同じ数の乱数で抽選している

スロットは毎ゲーム、再度同じ数の乱数で抽選をします。

スロットは先ほど65536個の乱数の中から抽選をすると言いました。そして1度抽選した後は、再度65536個の乱数から抽選をします。

そのため毎ゲーム乱数の合計数は変わらないのです。

つまり、1度抽選したからと言って、乱数の数が65536個から65535個になるわけでは無いのです。ですので、1回目も100回目も、10000回目も全て同じ確率で抽選しているのです。

スロットが完全確率である理由

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それではスロットが完全確率である理由を解説します。

簡単に言うと、スロットの抽選の仕組み自体が、スロットが完全確率であることを証明しております。つまり先ほど説明したスロットの抽選方法自体が、完全確率となっているのです。

簡単に言うと以下の条件を満たすと完全確率です。

  • 当たりを狙えない抽選(いつも同じ確率)
  • 他の抽選結果の影響を受けない

ちなみにこの「完全確率」という言葉は、スロット独自の言葉であまり一般的では無いです。ですので普通に使ってもあまり理解はされませんのでご注意を。

それでは解説です。

完全確率の理由①:当たりを狙えない抽選(いつも同じ確率)

まずスロットはレバーオンで抽選をしています。そして中の乱数は見えない状態です。乱数を狙えない、

つまり、当たりを狙えない抽選(いつも同じ確率)を実施しているのです。

乱数を狙えたりするのであれば、乱数を狙い撃つことによって当選確率を高めることが可能です。しかし、まず乱数を見ることも出来ず、狙うことも出来ない時点で定められた確率通りの抽選、つまりいつも同じ確率での抽選ということになります。

完全確率の理由②:他の抽選の影響を受けない

スロットは、前回の抽選結果の影響を受けません。更に今の抽選結果も後に影響を及ぼしません。

先ほど解説しましたが、スロットの乱数は65536個の乱数にて抽選をします。そして1回目も65536個の乱数で抽選、2回目も65536個の乱数で抽選、10000回目も65536個の乱数で抽選となります。

つまり、毎回のゲーム自体が常に独立して抽選されているのです。

これを独立試行(完全確率)と言います。つまり試行(1ゲーム回す)する際の確率は、前回の結果を受けないし、後にも影響を及ぼさないことなのです。

パチスロの仕組みと完全確率の関係まとめ

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今回はスロットの仕組みと完全確率の関係を解説しました。それではまとめです。

  • スロットの仕組みはレバーオンで乱数を無作為に取得している
  • スロットは、乱数を狙えない完全確率
  • スロットは前回の抽選結果の影響を受けない完全確率

スロットの仕組み、その仕組み自体をキチンと考えると、既にその仕組み自体が完全確率となっております。

これでスロットが勝てるか否かを考えるときは、期待値の考え方を適用出来ることが証明されました。

繰り返しになりますが、スロットで勝っている人はこの完全確率を確実に理解しています。そしてこの考え方を知っていれば、スロットで勝つ確率や、負ける確率もキチンと理解できます。ですので面倒くさがらず、しっかりと理解しましょう。

ちなみによくスロットは完全確率では無いとか、おかしいとか言われますがそれはこの期待値や、完全確率を理解できていないからです。

だからこそ、キチンと理解する必要があるのです。

次回はスロットの期待値計算です。

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