大花火の朝一イベントで目押しと立ち回りを駆使して稼ぎ続ける光速ビタ押しマシン。ライバルも皆無の中、日当10000円を確実に叩きだす!10日近く打ったが未だ負けはなかった。つまり勝率100%である。
順調だったパチスロ人生、そんなある日事件は起こってしまった…
目次
甘いイベントが勝てないイベントになる?パチスロで勝つ方法で見落としがちな1項目とは?
甘いイベントを見つけた光速ビタ押しマシンは意気揚々と毎日大花火を楽しんでいた。イベントが始まって既に20日、勝率100%を誇り収支も200000円を超えた。
光速ビタ押しマシン「スロプロ楽勝www」
とまたまた人生を舐め始めていた。そんなある日あるライバルが現れたのである。
パチスロライバル出現、友人Yが登場?
そんなライバルとはそう、私の友人Yだった。ある日P店に朝から行ったらYがいた。
光速ビタ押しマシン「あれ?Yどうしたの?」
Y「俺も今日から大花火打つわ。」
光速ビタ押しマシン「え?」
Y「うん。だって喰えそうだもん。」
やられた…私は失敗したのだ。このYだが昔からの友人であり、パチスロが好きだった。ただ問題があった。Yは立ち回りや目押しが下手でなかなか勝てなかったのだ。
しかし、私がたまたま数日前にパチスロの話をしたため、多分来たのであろう。案の定私と同じように立ち回り始めた。最初は見よう見まねで大花火に座ってぺちぺち打っていたのだが、私が次々と次の台を打つ姿を見て感づたようで1回当たったら次の台を打つという立ち回りを真似し始めた。
このイベントはたまに人が多く参加することもあり、11時までに打つ台が無くなることもあった。Yが参加しだしてからはYが次々と大花火を打つため11時までに打つ台が無くなることが多くなった。
もうこのイベントはダメな気がした。もともと私1人でやるならまだしも、Yも参加し2人で朝一の設定6を食い尽くしているのだ。このイベントが終わる日も近かった。
遂に大花火の朝一設定6イベントの終焉?
遂に審判の日が来た。ある日P店に行くと大花火の朝一設定6イベントは終わっていた。そう、元の全台設定1イベントに戻ったのだ。この瞬間、二度とこの店に来ることは無いだろうと感じた。
私が帰るのを見るとYもすぐに帰った。
Y「もう喰えなくなっちゃったね。」
光速ビタ押しマシン「そうだね。」
こんな会話をしながら私は2度とYへパチスロのことを話さないことを誓っていた。自分でD店のドンちゃん2を喰えなくしていたことを思い出していた。
まあ元々こんなイベントは長く続かないことは分かっていた。だから私も結構露骨にイベントを狙い打った。それでもYの出現がこのイベントの寿命を短くしたのは間違いなかった。理由とするとYが参加してから2日目、いつもいる吉田以外に他の偉い人も見に来だしたからだ。
今までの経験上、自分が打っている機種のシマに偉そうな人が見に来ている場合は大体イベントは終わる。完全に経験則だがこれは結構多いのだ。今回もYが参加して5日目に終わった。
私としてはイベントを狙うときは以下のことも気をつけることにした。
■友人にもイベントのことを言わない。
これは結構重要で、今○○店で××という機種で勝っているとか誰にも言わない。スロットで喰おうとすると持ちつ持たれつの部分があるため、同業と助け合うこともあるが基本ピンだと私は思っている。だけど助けて欲しいと言われれば大体助ける。ただ「友人」にはそういう意識が無いのだ。美味しい機種や甘いイベントを聞きつければとにかく参加するというスタンスなのだ。
だから友人、会社の同僚に自分が今どのような立ち回りをしているかは絶対に言ってはいけないのだ。
これは今でも守っている。
結局参加できた日数は20日間。収支とすると+220000円だった。朝一1時間だけ打つだけ、つまり時給10000円。これだけの収支は私としても十分だった。
これからの光速ビタ押しマシンの立ち回りとは?
朝一大花火の設定6を打てなくなってしまった光速ビタ押しマシン。今回のイベントで悲しい想いもしたが、私は喰えるイベントを見抜く力もそこそこついてきたのかなと少しずつ自信がついてきていた。
そんなある日雑誌を読んでいると、こんな文字が目に入った。
「インディジョーズ2で攻略法発覚!!」
昔攻略法があったのは知っていたが、流石に今の時代可能なのかと思い読み始めた。
次回予告!インディジョーズ2で攻略法を実施!?店員の目を盗みながら、設定1でも5000枚をブッコ抜く!!