【第11回】1日30分でパチスロ屋のクセを読む方法とは!?設定変更を見抜く2つのコツ!!～光速ビタ押しマシンの徒然パチスロ立ち回り人生～

パチンコ屋の設定変更のクセを読むことが出来ず、毎日1/2で設定5が投入されるドンちゃん2に挑むも設定判別が出来ずに惨敗し、残りの所持金が17000円となった光速ビタ押しマシン。

このまま資金が底をつきおとなしく予備校に通うのか?それともパチスロの設定変更の仕方や頻度を読み、勝てるようになるのか?

パチンコ屋のクセを読む方法とは!?設定変更を見抜く2つのコツ!!

残りの資金が17000円となり、ドンちゃん2を攻略するために色々と雑誌を読みあさる光速ビタ押しマシン。負けた原因を考えるとどうしてもパチンコ屋の設定変更のクセを読みきれていないと考える。しかし私の中にはパチスロの設定しの癖なんてオカルトに近いものと考えていた。そんなものがあったらパチスロ屋の大半は潰れていると考え続けていた。

そんなある日私は設定発表を見に行く気になった。そこで衝撃の事実を見てしまうのである。そう、そのパチンコ屋の設定には誰でもわかってしまうクセがあったのだ。

私は分かってしまった。
「BIG回数がワースト1、2、3位かつ設定5で無ければ確実に次の日に設定5になるという事実を」

この事実を知った私は所持金が少ないので一応3日間様子を見た。メモを片手に朝一で台の挙動を確認、夜の設定発表を血眼になって確認した。

すると以下のような設定の入れ方をしていたことが分かった。

表1.D店の設定変更のクセ(黄色が当日の設定5)

お分かりのように設定変更がめっちゃ分かりやすいことに気づく。どんどん調べると、このパチンコ屋は以下のクセがあるのだ。

■高設定は前日のワースト1～3位まで
設定5を投入する台は前日のBIG回数がワースト1～3位までの台。
加えて設定5で無い台が次の日設定5となる。
当日設定5でBIG回数が0回だと次の日設定5になる確率は低い。
また残りの設定5が投入される3台はランダムとなる。

■設定変更の頻度は毎日
ドンちゃん2は設定変更すると小役の差枚数カウンタがリセットされる。
そのため設定変更後は2枚チェリーが落ちまくる。
D店は全台2枚チェリーが落ちまくっていた。
　毎日全台2枚チェリーが落ちたため毎日全台設定変更を行っている。

■設定変更対策としてリールはドンちゃん揃い
朝一の出目は全台ドンちゃん揃いだった。

と朝一と閉店間際を確認することにより、これだけのことが簡単にわかってしまうのだ。
つまり以下の項目がパチンコ屋の設定変更を見抜くコツである。

■朝一のパチンコ屋を観察する
朝一は色々なことが分かる。リールの出目が前日から変化していたり、
　クレジットランプが切れていたりと情報が溢れている。
勝ちを意識するならば1度は見るべき。

■閉店間際のパチンコ屋を観察する
その日の設定状況を判断するのには閉店間際の観察は必須。
　設定状況やART中の台、宵越しの台など様々な情報がある。
閉店間際の観察を一度もしないでパチスロで勝とうなど愚の骨頂となる。

本題に戻る。つまりD店は全台設定変更をして、リールもドンちゃん揃いとバッチリとなり設定変更後の対策はバッチリ。しかし、設定変更のクセが強すぎて丸分かりである。設定変更の仕方ややり方にこだわるのは良いが、これは笑えてきた。

そしてドンちゃん2の攻略当日。光速ビタ押しマシンの所持金は17000円となる。狙うは前日BIG6回、REG2回のワースト1位の台となる。その日は2001年4月7日、私の通う予定の予備校で教科書を受け取る日だった。予備校で教科書を受け取り、D店へ向かう光速ビタ押しマシン。到着したのは11:00となり、流石にもう空いていないだろうと狙い台を見ると何故か空いている。

12台の中唯一空いている理由は1つ。800ゲーム回ってもREGが2回しか当たっていないからだ。しかし私にはパチンコ屋のクセを熟知している裏付けがあるため問題なく座る。もう一つの根拠としては、REG確率である。

表2.ドンちゃん2のボーナス確率

ドンちゃん2はBIG確率よりもREG確率の方が差があるのである。そのため、高設定を狙うならばREG確率を重視した方が良いのである。

私のパチスロ屋のクセ読みとREG確率から迷わず狙い台に座って回すこと2000円、BIGが当たってそこから猛爆!!1日打ち切って4000枚を叩き出した。もちろん21:00の設定発表は設定5、この日の私は非常に嬉しかった。

何故なら自分でパチンコ屋の設定変更の方法や頻度、やり方や仕方を探り、クセを読み初めて高設定狙いで結果を出したからだ。

今回のような状況はパチスロ屋の設定変更を読む戦いではよくあることで、その日のボーナス確率などは「その日の結果」であって、その日の設定を表しているだけに過ぎないということだ。

つまりこの日私は店の設定変更のクセから何があっても設定5という確信があったため、迷わずこの台を選べたのだ。もし初見だったらこの台を選ぶことは無く、勝てなかっただろう。さらに言うと1000ゲームノーボーナスでも私はこの台を選んだ。それくらい自信があったのだ。だからこそパチスロ屋の設定変更のクセを読むことは非常に大事である。

また、設定変更の頻度、やり方や方法、設定変更判別などもとことん調べた。そのためドンちゃん2の設定変更後に2枚チェリーが落ちまくる事象などからこの店が全台リセットであることなども押さえており全てを押さえた上で勝てた。

このD店の全台設定変更という知識が後に光速ビタ押しマシンの窮地を救うのである。その話はまた後の機会に解説する。

この日の勝利を期に光速ビタ押しマシンの転落人生が更に加速するのであった。

フル加速の光速ビタ押しマシンの転落人生は更に続く!!