前回は甘い店のJ店でのスロット機種の選び方を紹介した。
今回はJ店での朝一の台選びの方法を紹介したいと思う。ところでこの話をしている時期は、2005年の8月で朝一で狙える機種は多くあった。
キンパルもあったし、鬼武者もあったし、吉宗などもあった。北斗の拳の高確狙いもあったりと狙えば何でも狙えたような時代だった。
ここであなたに聞きたい!この当時朝一で何が狙えたのか?と。
通っている店によって違うと思うが、俺が狙っていた台は、「鬼浜爆走愚連隊」だった。この台の仕組みを知っている人にとってはかなり意外かと思われるが、J店では相当美味しかったのである。
それではどのように朝一で鬼浜を狙っていたのかを紹介しよう。
目次
鬼浜爆走愚連隊とは?
ということでご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので、少し鬼浜爆走愚連隊について解説しよう。
この台は4号機のストック機である。1度当たると、128ゲーム以内に連チャンを繰り返す、当時のストック機とあまり大差無い仕様なのだ。連チャンが終われば次に当たるまでひたすら回して、当たったら連チャンを願う。そんな普通のストック機である。特に強力なのが、連チャン時に8ゲームまでのボーナス当選率が50%を超える点だ。連チャンが集中した際のイケイケ感は半端なかったのだ。
他のストック機との大きな違いはボーナスが当選するゲーム数の決め方だった。次のボーナスと、次の次のボーナスの当たる回転数が予め決まっているのである。つまり、自分が現在鬼浜爆走愚連隊を打っていたとすると、次回と次次回のボーナスの当選ゲーム数は既に決まっているのである。そしてそのゲーム数はリセット(設定変更)で消えないのである。
そのためこの台は朝一でリセット(設定変更)で狙うような台では無いのだ。当時はみんなその認識があって、誰も朝一からリセット狙いなどをする人はいなかった。
そう、リセットを狙う人はいなかったのである。
客層が甘い店J店で鬼浜爆走愚連隊が朝一で狙えた理由とは?
ここまで読むと鬼浜爆走愚連隊が狙えた理由が本当に不明だと思われる。他のストック機とほぼ変わらない仕様、リセットに旨みが無いときた。
あなたは思ったはずだ、「逆に他のストック機よりも朝一は分が悪いのでは?」と。
しかしよく考えて欲しい。
この台の仕様が他のストック機と大きく違い、喰えそうな点を!
それは「リセットでボーナスが消えない」点だ。
これだけでピンと来たあなたはJ店で勝てるはず。
そう、この鬼浜爆走愚連隊、前日ボーナス中に終わった台がめちゃくちゃ狙い目なのだ!
鬼浜はボーナス中で終わった台がめちゃくちゃ美味しい?
通常のストック機では前日ボーナスで終わった台もボーナス後の恩恵が狙える。リセットされてもその恩恵がもらえるのだ。しかし鬼浜の場合は、更に美味しいのだ。
何故かというと、鬼浜はボーナスを消すことができないからだ!そしてボーナス直後の8ゲームで当たる可能性が、連チャンモードだと50%以上になる点が更に美味しいのだ!
つまりボーナス中で終わった台を次の朝一で狙うだけで、めちゃくちゃ美味しかったのだ。しかもそんな台が数台存在しているのだった。
え?そんな台が落っこっているわけないって?
それが落っこっているのがJ店だった。J店の客は鬼浜を閉店間際まで打つため、毎日5台くらいはボーナス中に終わっていたのだ。そのため次の日からは朝一でボーナス後0ゲームの鬼浜を打ち放題だったのだ。
そのため俺の立ち回りとしてはこんな感じだった。
■前日ボーナス中の台を打つ
■8ゲームまでに当たらなければ次の前日ボーナス中の台へ移る。
この繰り返しだった。期待値としてはかなり高いはずだった。多分時給10000円を超える立ち回りだったであろう。
朝一で前日ボーナス中にやめた鬼浜爆走愚連隊を狙う立ち回りの結果は?
そんな画期的な俺の立ち回りの結果を報告したいと思う。ここまで読んだあなたは、さぞかし俺が儲かったと想像しているはずだ。
まあ現実は悲しいもので、結果としてはマイナスだったのだ。
理由は分かっている。それは俺は全くBIGが引けなかったからなのだ。
この立ち回りで俺は初当たりを30回以上拾ったのだ。しかしREGは8割以上の回数、つまり25回近くがREGとなったのだ。これでは流石に勝てなかった。多分このまま続けていけばかなりの額は勝てたと思うが、期間的なものもありこれが限界だったのだ。
ちなみに同じ立ち回りをした私の友人は私と同じだけの立ち回りをして、初当たり30回以上拾い100000円以上の勝ちを収めていたので俺の立ち回りに間違いはなかったと思う。
そう、BIGさえ引ければ…
とまあそんな甘い状況だったという話だ。
この立ち回りをした結果から言うと、俺は「鬼浜爆走愚連隊が嫌いになった」のである(笑)
元々あんなスペックで、あんな作りの台嫌いだしねwwwとまあ負け犬の遠吠えをしてみたりするのだ。
とまあ今回伝えたかったのは、リセット狙いというセオリーが通用しない台でも視点を変えれば戦うことができるのだということである。
次回予告!
客層が甘いJ店で他の台の状況を徹底解説!