大学の留年が確定した光速ビタ押しマシン。その日から必修科目がある木曜日以外は大学へ行かなくなった。毎週木曜日以外は彼女の家に入り浸らないともう精神的にダメだった。そんな私を救ってくれるのがスロットだった…
悲しみの10万負け!絶望の中で適当にスロットを打ち、勝ち負けにこだわらない日々を過ごす
その頃の俺は大学を絶望したままだった、起きている限り留年したことを後悔するような日々だった。一番安心出来るのが、寝ている時だった。友達に会うのも嫌だったし、外に出るのも嫌だった。
そんな中、唯一安心できるのが当時の彼女と一緒にいることだった。大学に行かなくてはいけない木曜日以外はずっと彼女の家にいた。まあ一人でいると病んでしまうからだった。彼女は大学は違うが、俺と同じ大学生だったので俺と同じで彼女も多くの時間があった。俺とは違って真面目だったのでちゃんと大学へは行っていた。
そんな日々を過ごしているとどうしても一人の時間が出来てしまう。そんな時間を俺は耐えられなかった…
そうするとそんな辛い時間帯を過ごすには昔好きだったパチスロを打つしか無かった。当時の彼女の家の周りには昔の機種が多かった。そこでよく花火を打っていた。もちろん設定は1であることは分かっていた。それでもずっと花火を打ち続けていた。他にはサンダーVだったりととにかく昔の名機を打った。東京まで行ってクランキーコンドルを打ったりとし続けた。
結果とすると100000円以上負けた。いくらフル攻略でも7枚交換&BIGが思うように引けない状況では流石に負けてしまう。それでもあの辛さから逃げるにはパチスロを打って気を紛らわすしか無かったのだ…
次回予告!スロットの勝ち方を模索する!それでもパチスロで喰うために!