北斗の拳で72台から一点読みを行って、設定6を奪取し100000勝ちを収めた高速ビタ押しマシン。もはやR店の設定変更のクセを見切ったために設定6の奪取率も非常に高くなってきた。
そんな中で悲しい出来事があったので紹介したいと思う。
北斗の拳で設定6を朝一奪取!だけど元カノやバイト先から電話が来て…
その日も朝一から北斗の拳の設定6を狙って9:50から並んでいた。この日はやけに人が多かったため、前から30番目くらいだった。72台ある北斗の拳だったが、流石に狙い台が取れるか不安だった。しかしこの日はついていたのか私の狙い台は空いていた。
11:00にして初当たり4回、子役確率、バトルボーナス後の高確率も設定6を上回っていた。12:00になってもその勢いは衰えず、周囲の状況からも私の台が14:00には設定6と確信していた。その時である、私の携帯電話が鳴った。
元カノ「ご飯食べに行かない?お腹空いちゃった♪」
高速ビタ押しマシン「え………うん、分かった」
ほぼ設定6確定の北斗の拳を捨てて、元カノを選ぶ私。未練はタラタラなのだ…。そんな中、なんども言っているが、元カノとは手を繋いだまでしかいっていない。もう一度言おう、今でも好きな元カノとは「手を繋いだまでしか行っていないのだ…」そんな状態なのに日当100000円を捨て元カノを選んでしまう自分…。
ちなみに彼女がそんなに可愛かったかと言えば、可愛くなかった。むしろブスに属する容姿だった。そんな彼女のために日当100000円を捨てる自分が泣けた。
私が北斗の拳を捨てた後に隣の兄ちゃんに0.1秒で取られたのは言うまでも無かった。そしてその日ブスな元カノとご飯を食べたあとにR店に設定発表を確認しに行くとやはり設定6だった…。あのブスのために100000円を捨てたのが非常に悔しかった。
また他の日の話である。午後からR店に行き、北斗の拳の設定6を掴んだ時だった。閉店までに命を賭けて回していた。その時である、また私の携帯電話が鳴った、塾からだった…。
I田「もしもし…先生?先生に教えて欲しいんだけど…」
私の大好きなI田からだった、テストで悪い点を取って泣きそうになっているらしく塾から電話をかけてきた。I田が好きな私はまた北斗の拳の設定6を捨てて塾へ走った。大好きなI田のために。その日はI田の大きな目から涙も見られたし、笑顔も見られたので私としては満足だった。あの時のI田は本当に可愛かった。
まあその帰りにR点に寄ったら私の目から涙が流れたことは言うまでも無かった…
何だかんだでこの頃から私は塾のバイトを辞めて、パチスロで喰って行こうかを真剣に悩み始めたのである。
次回予告!高速ビタ押しマシンが留年!?どんどん廃人生活に向かう人生に!