【第32回】嘘だろ…ついに攻略プロに遭遇!パチスロの攻略法「フラグコピー打法」の終焉が近づくとき~光速ビタ押しマシンの徒然パチスロ立ち回り人生~

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20150704-1
ボッタクリ店を中心にフラグコピー攻略法でとにかく抜きまくる高速ビタ押しマシン。日当10万を毎日稼げ、最高の日々を過ごしていく。一ヶ月前の悪夢が嘘のようにスロプロとして生きていて良かったと心から感じられた。

時間も自由で、好きなことで生きていける日々がこんなにも良いなんて、この時が永遠に続けば良いなと思っていた。

そんなある日、ついに来るべき日が来たのである。

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嘘だろ…ついに攻略プロに遭遇!パチスロの攻略法「フラグコピー打法」の終焉が近づくとき

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そんなある日知り合いAから電話があった。

知り合いA「最近どう?」
高速ビタ押しマシン「全開バキバキですよ!!」
知り合いA「それは良いけど、気をつけろよ。」
高速ビタ押しマシン「何をですか?」
知り合いA「攻略プロだよ、最近ちらほら見るぞ。
高速ビタ押しマシン「遭遇するとマズイですか?」
知り合いA「人によるけど、集団は危険だから気をつけろよ」
高速ビタ押しマシン「はい、気をつけます。」

今まで攻略プロに遭遇したことがない私。攻略法を使う人同士、お互いの利益を考えるとどうしてももめやすくなるのだ。

そりゃあそうである。日当30万稼げる攻略法は人が多くなればなるほどん店から注目されるし、やればやるほどバレる可能性がある。最悪出玉没収である。だからこそ自分の取り分を確保するためにもめるのだ。

高速ビタ押しマシン「まあ、大丈夫だろ。」

まだまだ若かった私はそこまで重く考えていなかった。
しかし、来るべき日は来たのである。

ある日ボッタクリ店のF店に行った。そこでは普段人がついていないハードボイルドに半分以上人がついていた。そして異様な空気が漂っていた。何というか、人を寄せ付けない空気だった。

そして奴らはやっていた、そう「フラグコピー」を。あの怪しい不自然な動作。いや、知らない人から見れば普通だが、フラグコピーを使っている人間にとっては明らかに攻略法をやっている動作なのだ。

そしてその集団の異様な雰囲気に押されて私はどうしても打つことが出来なかった。何て表現して良いのだろう?打ってフラグコピーを使ったら何かとてつもないことが起こると感じたのだ。

数時間後、このボッタクリ店のF店でのハードボイルドはお祭り騒ぎになった。通常営業ではまずドル箱など積むことが出来ないこの店でハードボイルドのシマだけ1人あたり5~6箱積んでいるのである。この光景は異常である。もう「何か」をしているとしか考えられないのである。奥から店長が出てきてじっと見ている光景は本当に異常だった。

この攻略集団はもう2度とこの店に来ないのであろう。抜けるだけ抜いて行った。

そしてこの光景はこの「フラグコピー打法」がもうそろそろ終焉を迎えることを意味し、私のパラダイスが終わることを意味していた。

そして私は誓った、行けるところまで抜こうと!

次回、フラグコピー打法の終焉。高速ビタ押しマシンの本気炸裂!!

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