朝一の10:00~11:00まで大花火の設定6を打てるイベントを見つけた光速ビタ押しマシン。このイベントの盲点を見つけたため、これは稼げると意気揚々で毎日このイベントへ向かう日々となった。
果たして6枚交換の10:00~11:00までしか打てない大花火の設定6で勝ち切るのに光速ビタ押しマシンはどのように立ち回るのか?
目次
朝一たった1時間の大花火の設定6で荒稼ぎ!イベントの盲点を狙う勝ち方とは?
ボッタクリ店の代名詞P店である日行われた大花火の朝一イベント。当初は小遣い稼ぎ程度かと思ってたら少し違って結構喰えそうなイベントである。どんな内容かと言うと、以下の通り。
①10:00~11:00まで大花火の設定6を打てる
②11:00になったら大花火の設定6は元の低設定へ設定変更
③10:00~11:00内ならば、何台でも大花火を打って良い
④大当たり後クレジットの50枚は打ち切らなければならない
⑤今打っている大花火は11:00を超えても1度当たるまで打っていて良い
実はこのイベントで重要なのは④、⑤なのである。このポイントに気づくあなたはパチスロ屋にとって嫌な客である(笑)
何故④、⑤が重要かは後の私の立ち回りに関わってくるのでそこは解説する。
甘いイベントを見つけた後の行動とは?
とにかく朝一から大花火の設定6を打てることになった光速ビタ押しマシン。
流石大花火の設定6であり、勝てる、勝てる。他の客も一緒にこのイベントに参加していたが、私の方が遥かに収支が高かった。それは私の立ち回りが他の人と明らかに違うからだ。
このイベントで喰うには何が重要かというと、どれだけ多くの台を打てるか?という点に尽きるのである。つまりこういうことである。
「⑤今打っている大花火は11:00を超えても1度当たるまで打っていて良い」この点をどれくらい実行出来るかである。
意識して欲しいのは高設定をどれだけ多く回せるかである。つまり設定6を多く回すことが重要なのだ。他の客は、1台でだらだら遊び大花火の設定6を楽しむ中、私は違った。とにかく多くのゲーム数を回す。そして1台でも多くの大花火を打つことを目指していた。具体的には以下の通り。
①1台目消化
22:00~22:20までに大花火の設定6のBIG確率1/238まで回せる。BIG消化とクレジット消化まで合わせて+5分。つまり22:25までに1台目が打ち終わる
②2台目消化
22:25~22:45までに大花火の設定6のBIG確率1/238まで回し、BIG消化とクレジット消化まで合わせて+5分。つまり22:50までに2台目が打ち終わる
③3台目消化
22:50~ここまで来られるかが勝負どころ。何故なら11:00を迎えた際に大花火の設定6を打っていれば1回大当たりが終わるまで打ち続けられる。つまり11:00+打っている台の時間だけ打てるのである。大体11:15までだろうか。
④4台目消化
運が良ければ4台目も打つ。ここまで行けたらニコニコである。
大花火の狂ったような機械割、これをどれだけ長い間試行出来るかが本イベントの重要な点である。これを意識して立ち回った結果、私は勝ちまくった。1日1時間強で日当10000円を超えていた。私としては十分だった。
このイベントで勝負どころだった店員との戦いとは?
特に私が命を懸けたのが11:00前までに3台目、調子が良ければ4台目を打つことである。それが出来れば11:00を過ぎても大花火の設定6が打てるからである。だからこそとにかく回し続けたのである。
この件に関して逸話がある。このイベントのルール「④大当たり後クレジットの50枚は打ち切らなければならない」に関する点である。
このイベントで100000円ほど抜いた頃だった。店員にも顔を覚えられたこの頃、このイベントに参加していた際に10:58にBIGが終わったことがある。私は台に残ったクレジットを打ち切る必要があった。そのためこんな会話をしたことがある。
光速ビタ押しマシン「このクレジットいらないので隣の台に移動しても良いですか?」
店員吉田「ふざけんな、クレジットを打ちきれ!!」
今だとこれが店員の言葉かと疑ってしまうが、当時はこんな感じだった。ここで必死に考える光速ビタ押しマシン。残り2分、つまり120秒である。この残り120秒でクレジットを打ち切らないと次の台へ行けない。
1ゲーム最短で4.1秒必要なので回せても29回。クレジットが50枚あると平均30ゲーム回せる。そのため何とか出来ないかと考えること1秒、私は逆押しを始めた。
その理由はというと、逆押しをすることによって、全ての小役とリプレイを外すことが出来るのだ。つまり50枚のメダルで回せるゲーム数は16ゲーム、時間に換算すると66秒、「全ての小役を外せばもう1台打てる!!」と命を懸けてぶん回した。全ての小役とリプレイを外すことを意識してフルウェイトで外す光速ビタ押しマシン。
山はもちろんのこと、三尺玉まで外したのは今回が初めて。更にリプレイも全て外す。さっきまで当たってくれと願っていたBIGもこの状況では当たらないでくれと願ってしまう。
BIG中よりも本気で外しまくった通常プレイ、途中の演出にここまでイライラしたのは初めてだった。回したゲーム数は16ゲームで時間は10:59:45。最短でクレジット50枚を打ち切った。吉田は明らかに怒っていたが、ルールはルール、私はクレジットを時間内に打ち切ったのだ。私はルールに基づいた要求を行っただけだった。
朝一大花火の設定6イベントの変化とは?
こんなこともありながらも、状況はというと他のライバルはおらず、稼いでいるのは私だけだった。かなり美味しい状況である。そして今回のイベントは間違い無く速攻で終わるものである。こんなアホイベントは長い間持つものでは無い。そうわかっていた私はフル出勤だった。
そんな中、私は1つのミスを犯してしまう。そう、ライバルの増加だった。
私の行動にあんな行動によって、まさかライバルが増えてしまうなど夢にも思わなかった…
次号、再度思いもよらぬライバル出現!見つけた大花火の設定6イベントが終わる時。