前回までのあらすじは、アステカを初めて打ってから機械割やリプレイハズシ、CT(Challenge Time)などパチスロの基本を習得した光速ビタ押しマシン。そして目押しを鍛えて、隣の金髪兄ちゃんに負けないくらいの目押し技術をつけ、技術介入で喰うことまで覚えました。
凝り性な私が突き詰めたいのがその「目押し」です、究極まで行くとどこまで行けるのか挑戦をします。
【第6回】アステカで目押しの最高峰スーパータイミング押しのコツとは?
今の5号機ではあまり必要の無い目押しですが、昔は目押しさえ出来れば喰える時代がありました。例えばクランキーコンドルだったり、タコスロだったりと。目押しが完璧ならば等価で1日2万弱は勝てたのかな。そんな時代もありました。私が大学生のときにクランキーコンドルやタコスロがあったら3回くらい留年したでしょうねw
そんな話はさておき、やはりアステカが出た当時も目押しは重要でした。前回直視まで出来た私ですが、それでも更に上を目指しました。
そんな中、アステカで目押し力を見せつけるのはCT(Challenge Time)中です。このCTは突入するとリールが無制御、つまり好きなところで止められるのです。当然7は揃えられませんが、小役は揃え放題です。
このアステカは第一停止リールは、制御は入りますが第二、第三停止は無制御です。そこでうまい人は純増200枚まで小役を取ってから、3枚役のサボテンを延々と取ります。
ここでサボテンの取り方で目押しのうまさの差がついたのです。どういうことかというと、こういうことです。
■目押しが下手な人
CTでメダルを増やせないor増やしても小役を外せなくてCTがパンク
■目押しが普通の人
CTで185枚前後を維持してデカチリでメダルを増やす
■目押しの上手い人
純増200枚で3枚役のサボテンを中押しで奪取
■めっちゃ目押しの上手い人
純増200枚で3枚役のサボテンを順押しで奪取
■変態
純増200枚で3枚役のサボテンを順押しでフルウェイトで奪取
となります。
私が目指したのは「変態」でした。ちょっと興味がある人用に説明しますね。
目押しの上手い人とは?
目押しの上手い人はこんな感じで中押しでサボテンを取ります。
このレベルだとホールで「お~っ」と言われます。
直視が出来くても出来るレベルですね。
めっちゃ目押しの上手い人とは?
めっちゃ目押しの上手い人はこんな感じで順押しでサボテンを取ります。
このレベルだとホールで「こんな人の隣で打ちたく無い」と言われますw
この方は左・中リールをタイミング押しで、中リールの停止状態によって右リールは目押しをしていますね。それにしても相当上手いです。
このレベルはまず直視が出来ないと不可能でしょうね。
変態とは?
変態はこんな感じで順押しでサボテンを取ります。
このレベルだとホールで「気持ちわり~」とか言われますw場合によってはギャラリーが出来る時があります。
ひやまっちは一度順押しでサボテンを取ったら、後は全リールを0.78秒のタイミング押しでビタ押ししています。
これがスーパータイミング押しです。直視が出来て、なおかつリールの1周のタイミングである0.78秒を完璧に刻めないと無理なレベルです。相当訓練をしないとまず無理です。
この7年後ひやまっちに会って聞いたんですが、たまに中リールのサボテンがズレるので分からないように目押しで修正しているときもあるとのことですw
それでも上手いですよね。
そんな私が挑戦したのが変態レベルのスーパータイミング押しでした。どのように練習したかというと…ホールで実際にCTを引いて練習しましたよ。もう直視は出来ていたので、後はリールが1周する0.78秒のタイミングを完全に刻めるようにしました。まあ、一ヶ月くらい練習しましたねwそしたら出来るようになりましたよ。高校生でここまで行ければ良いかなと、満足できましたね。
このレベルまで行くと、ホールでギャラリーが出来ます。いや本当ですよwアステカでサボテン維持自体そこまでみんなやっていない上、サボテンの順押し維持なんていなかったですからね。その中で高速順押しサボテン維持をしている人なんていなかったですからねw
やはり人が出来ないレベルまで行くと気持ちが良かったです。このレベルまで到達すると、今何コマ滑ったかなど確実に判別出来ますので更にパチスロが楽しくなります。
ちなみになんですが、よく目押しのコツを聞かれます。目押しのコツと言うか目押しが上手くなる人とそうでない人の差は分かります。目押しを練習する人ってゲームセンターで練習する人が多いですが、止めた方が良いです。何故なら上達しないからです。私の周りでもゲームセンターで目押しの練習していた人がいましたが、ホールで実機で実際に練習したほうが上達は早かったです。この原因はやはりお金がかかっているかかかっていないかだと思っています。
人はお金がかかっている方が真剣味が増します。だからこそ、1度ミスしたら損をするという意識が、どう工夫すれば目押しが上手くなるかを真剣に考えさせると思っています。
私も父によるスパルタ教育によって、実践で何万円と損をしながら目押しを一気に上達させました。ですので目押しを上達させたい方はゲームセンターよりも実践で鍛え上げてください。
ちなみにですが、私の名前「光速ビタ押しマシン」の由来ですが、この高速順押しサボテン維持となります。やっぱりここまで目押しを極めたのでそのような名前にしたかったのです。
くそっ、この絵柄が憎らしいw
あなたは光速ビタ押しマシンが人としてダメになっていく様に耐えられるか!?