客層がめっちゃ悪い、M店で行われいている4日間でパチスロ全台に設定6を入れますイベントも遂に3日目に突入。
ここまで本当に1台もかぶること無く、設定6は着々と全機種に投入されている。本日は3日目で、今日までの設定6が投入された台以外が、明日4日目に設定6になるのだ。
つまり、4日目は並び順で設定6が確実に取れるのである。
そんな中、光速ビタ押しマシンはある決意をするのだった…
3日目の昼から並べば設定6取れるじゃん!
明日前から3番まで取れば、残り3台の初代北斗の拳の設定6とリオデカーニバルの設定6を取れるじゃん!と思った私は、友人のSとYに声をかけた。
私はノリ打ちは嫌いだが、北斗の拳の設定6を3台とリオデカーニバル1台を掴めるならば人数が多い方が安定するので、ノリ打ちにSとYを誘ったのだ。
パチスロ初心者Sはノリ打ちはOKで、昼から並ぼうと言ってくれた。
問題はYである。
このYは昔、P店の大花火の朝一1時間だけ設定6を打てるイベントを私から聞いて、朝一だけを毎日通い、その美味しいところだけ喰いまくった問題児である。イベントと聞けばとにかく美味しい部分だけを喰い、細く長くく喰おうという気が全くない人物だ。
こういう人間は、パチスロの仲間としては向かないのだ。
そしてYを誘ったところ、「ノリ打ちは嫌だけど、参加はしたい」とのことである。そして打つならブラックジャックが良いとのこと。
ここまで自分勝手な人を誘うのもどうかと思ったが、とりあえずノリ打ちはしぶしぶ承諾させた。そもそもYはどの店でイベントがあるかも知らないので、まずその情報と引き換えにノリ打ちを承諾させた。
そしてリオデカーニバルを打ちたいという件だが、これも却下させた。何故なら彼はビタ押しの精度が低いからだ。私よりも速く回せて、ビタ押しも98%くらいで成功させられるなら良いという条件を出したが、流石に無理と感じたらしく、北斗の拳を打つことで了承させた。
というか当たり前である。設定6が打てるイベントをタダで教えるほど世の中は甘くないのだ。しかもタダで設定6の情報をもらって、リオデカーニバルが打ちたいなんて世の中そんなに甘くないのだ。
そしてイベント3日目の昼からSと私でパチンコ屋のM店に並んだのだ。
※Yは用事があるということで、夕方以降に来るとのこと。
地元のヤンキーOが登場!
パチンコ屋の滅茶苦茶喰えるイベント。つまり、誰でも簡単に勝てるイベントは大勢集まる。今回の全台に設定6入れますイベントも例に漏れず、滅茶苦茶喰えるイベントである。
そんなイベントに付きものなのが、そう、「地元のヤンキー(プータロー)共である」
パチンコ屋のM店に昼から並んだ。あの頃も非常に暑く、ここから22時間並ぶのかと思うと気が遠くなったことを覚えている。
そして16時を過ぎたあたりで、あるヤンキーAが声をかけてきた。
ヤンキーA「あのー…もう並んでいるのですか?」
光速ビタ押しマシン「はい、もう並んでいます」
するとヤンキーAは車に乗って、どこかに向かったのだった。
私と友人Sは、これで明日は先頭だろうと安心して並んでいた。するとその15分後にデブなヤンキーがヤンキーAと共にやってきたのだ。
デブなヤンキー「ここに並んでいるのか?」
光速ビタ押しマシン「はい、そうです」
デブなヤンキー「でもお前らはベンチに座っているから、並んだことにはならねえよ」
光速ビタ押しマシン「それは言いがかりでは無いでしょうか?」
ついに出た…パチスロは金がかかっているから、まともに職につけないやつがこのような行為を良くするのである。
よく考えればこんな奴が出てくるのは当然である。
デブなヤンキー「ちなみに俺は少年院から出てきた二中のOだから!」
光速ビタ押しマシン「…」
ちなみに二中というのは私出身の中学校であり、このデブOは私の2個上の有名人だ。勿論、馬鹿で有名人だったのだが…。しかも少年院から出てきたとか、どうでも良い話だ。むしろそんなことを軽々しく言うこと自体、呆れてしまう。
そしてこのOのおかげで、このイベントはとんでも無い方向へ向かうのである。
4日目の立ち回りはどうする?
非常に面倒くさい展開に陥った光速ビタ押しマシン。
この地元のヤンキーOはこのあと色々な言いがかりをつけてくるのだが、そこを淡々と交わしながらどうしようか考えるのだ。
ただし問題は、このような揉め事を起こすとイベント自体に参加できなくなることがあるのだ。どうしてもそれだけは避けたい。
こんな状態で光速ビタ押しマシンはイベント4日目に参加できるのか?
次回予告!地元のヤンキーOとの面倒な並びのトラブルの後は?