鬼武者はまったく勝てる機種では無かったが、鬼浜爆走愚蓮隊は朝一狙えたのだ。そのスペックは特殊だったが、だからこそ狙えるとも言えた。
鬼浜爆走愚蓮隊なら朝一狙えた!勝てる機種の見抜き方と勝つ方法とは?
当時の俺は彼女の家に入り浸り、とにかくどうやってパチスロで食うかのみを考えていた。彼女の家はそこそこ有名な土地で都市なのだが、住宅街が多いところだった。当時はAT機の規制が入り、ストック機が台頭していた時代だった。次から次へと新しい機種が出てきている時代で特に喰える機種は見当たらなかった。
鬼武者は前回報告したとおり、喰える機種では無かった。むしろあの機種で喰っている人がいたら運勝ちか、本当に凄い人なのだろう。とにかく俺が勝てる機種では無かった。
彼女の家の回りでは特に喰えそうな店は無かった。ただ特筆すべき点としては客のレベルが低かったのだ。今でも言えることだが根拠の無い立ち回りの人が何より多く、この地域は特にその点が顕著だった。そこで私が目をつけたのが駅前のE店、5.5枚交換の店だった。この店の良いところは何より客のレベルが低く、朝一の台取りも楽勝だったのだ。
ここで目をつけたのが鬼浜爆走愚蓮隊、当時のパチスロ攻略の雑誌で特に取り上げられていた台だ。色々と設定狙いなどで書かれていたが、スペックとしては辛く、平打ちで勝てる台では無かったのだ。しかし、勝てる要素はあった。
この台、リセットが関係無いのである。つまり前日0ゲームやめならばそのまま引き継がれるのである。前日0ゲームでやめた台を朝一から狙えばそのまま大当たり後0ゲームから狙えるのである。この解析を読んだ俺は次の日からE店で前日0ゲームやめを狙った。結果としてはかなり多くの0ゲームの鬼浜爆走愚蓮隊の台を拾ったが勝てなかった。
その理由というと…8割近くがREGだったのだ。いくら打ってもREGしか引けなかった。ここまで鬼浜爆走愚蓮隊でBIGを引けなかった人も珍しいというくらいBIGを引けずに、俺の立ち回りは終わった。加えて5.5枚交換という換金率が問題だった。流石に朝一の美味しい状態のみを打って128ゲーム回して換金だと換金ギャップがでかすぎたのだ。
上記2点より私は勝てるはずの鬼浜爆走愚蓮隊で負け続け、その立ち回りをやめた。そして次なる究極のハイエナ台に移るのである。
あ~鬼浜ほど嫌いなパチスロも無いわ~この文章を書いていて久々に嫌な気分になったのだ。それほど悔しい思いしかしていない機種だった。
次回予告!究極のハイエナ台海物語!万年負けてる阿部ちゃんの大逆襲とは?