吉野家の牛丼が食べたいがためにリーチ目拾いに精を出す高速ビタ押しマシン。週に1回は拾えるため吉野家の牛丼を食べるのに困らないという幸せな日々を送っていた。
今思うと何て小さい幸せだったのだろう。こんな時期が私にもあったのかと今しみじみと感じるw
そんな中、島唄30で攻略法があるとある方から連絡が入る…
島唄30でBIG変換打法?再度発覚したスロットの攻略法で立ち回る!?
それは予備校から帰っていた最中だった。携帯が鳴ったのでとってみた。
知り合いA「今ちょっといい?」
高速ビタ押しマシン「あ、お久しぶりです。いいですよ。」
知り合いA「あのさ、島唄30で攻略法があるんだけど。」
高速ビタ押しマシン「マジすか~でも今俺勉強に集中してるんで。」
知り合いA「それは分かってる、けど今回のは目押し力が必要でさ。」
高速ビタ押しマシン「ほ~目押し力に依存する攻略法ですか!」
知り合いA「手順はこうでさ、REGをBIGに変換出来ちゃうらしいんだよ。」
知り合いA「俺の目押し力だとキツイからやってみてよ。」
高速ビタ押しマシン「O.K.です。明日やってみます。」
少し迷ったが、島唄30の攻略法と言えばSUPER爆裂機。この機種の攻略法と言われればとりあえず挑戦してみたい。目押し力が必要と言われればなおさらである。
島唄30の仕組みとするとこんな感じだ。
①通常時はBIGをストック
②ボーナス成立時の1/3でBIGを放出
③その後4/5でBIGを1ゲームで放出し続ける。
つまりSUPERハイエナ機なのである。BIGが当たっていない台をBIGが当たるまで全ツッパするだけで鬼のように喰える台だったのだ。そのことを知っていたが、種銭が100万くらいあればやって良いが、300000円程度しか無い私ではとても手が出せるものでは無かった。
話を元に戻そう。知り合いAから教えられた島唄30の手順は以下の通りだった。
①ボーナス成立まで島唄を回す
②1枚掛けで左、中と島唄絵柄をテンパイさせる
③右リールに島唄・7・島唄の一番上の島唄をビタ押しする
これだけだが、何度も挑戦してやっと揃うらしい。しかも聞くところによるとビタ押しの精度も調整しろとのことだ。つまりビタ押しするのも島唄と7のギリギリの境目を狙った方が揃う可能性が高いとかなんとか…
ただのビタ押しですら集中するのに、更に精度を高めてビタ押ししろと言うのである。これはキツイ、しかしお金のためなら私は頑張った。
ただ、目押しと聞くとやはり燃えてくる!自分の限界へ挑戦したい気になるのである。
次の日向かったのはお馴染みのD店。島唄を見てみると警戒はされていない様子。久々の沖スロなのでメダルの大きさに戸惑ってしまう。3枚投入して打ってみる。
高速ビタ押しマシン「この台つまんね~www」
とても攻略法が無ければ打たないレベルのつまらなさである。それでも我慢して打ち続けること6000円「キュイン!」という音と共に私の頭上のランプが光った。
高速ビタ押しマシンは1枚がけで右リールに島唄・7・島唄を狙うと7が真ん中に止まった。中リールに島唄を狙うと島唄が止まった。つまりREG確定である。
遂にREGからBIGへの強制変換打法の出番である。
高速ビタ押しマシンは再度1枚掛けをして左リール、中リールに島唄をテンパイさせたのだ…周囲には誰もいないことをしっかりと確認して。
次回予告!島唄30のREGからBIGへの強制変換打法は成功なるか!?