パチスロで勝てないあなた!そして初心者のあなた!
パチスロで負けている人は多いです。大体パチスロを打っている人の95%は負けていると言われています。パチスロの返金率を考えても大体それくらいの人は負けているでしょう。
ここまで負けている人が多いと、何か共通の特徴があるのかと考えてしまいます。まあココだけの話、
「実はパチスロで負けている人には、ある共通の特徴があるのです」
私は多くのパチスロの負けている人を見てきました。そしてある日気づいたのです。パチスロで負けている人って共通の特徴、つまりほぼ全員が同じような間違いをしているのです。
ということで今回はその共通の特徴を解説します。
目次
特徴①:パチスロは運だと思っている人
まずパチスロで勝てない人の1つ目の特徴は「パチスロは運だと思っている人」なのです。
一言で言えば、ギャンブルは全て勝てないという固定観念に縛られているのです。そういう考え方をしていると、結局パチスロは運が良くないと勝てないという結論に達しています。
パチスロはギャンブルで、収支は安定しません。ですので運次第という考え方になるのも分かります。しかしギャンブルと言っても、その形態は様々なのです。
パチスロのギャンブルとしての形態は、競馬や競輪、競艇、オートレースなどと違います。また宝くじやバカラ賭博などとも違います。更にはカジノにあるポーカーなどともパチスロは違うのです。
それでは各ギャンブルを期待値という観点で見てみるとどうなのでしょうか?
宝くじはどうやっても、同じ状況での試行となるため期待値的にまず勝てません。競馬や競輪、競艇、オートレースは勝てるのかもしれませんが、私にはその勝ち方が分かりません。ポーカーは、ルールによりますが、完全確率では無く、前回の結果が次の結果に関係するため、期待値的に勝てる場面があります。
そしてパチスロはと言うと、期待値がプラスになる台が存在し、その台を打つことによって勝てることが証明されています。
ですので一口にギャンブルと言っても、勝てるものと勝てないものが存在し、勝てるものは努力次第で勝つことが可能なのです。
パチスロは最初から運とか言っている人は、勝つための努力(期待値がプラスになる台を打つ)をしないために勝つことが出来ないのです。
特徴②:オカルトを信じている
パチスロで勝てない人の2つ目の特徴は「オカルトを信じている」ことなのです。
オカルトとは、理論上有り得ないことで、その人の経験則に基づいたものです。
※オカルトをもっと知りたい人はコチラを見てください。
オカルトの例を挙げると以下の通りです。
- ハマったあとは爆発する
- 爆発したあとはハマる
- REG(おばけ)が出たらハマる
- ジャグ連する
- 波が存在する
これらは全てがオカルトです。そもそもパチスロというものは、全て完全確率(独立試行)の上で成り立っています。上記の項目は、パチスロの仕組み上、まず証明できないことばかりなのです。
それではこのオカルトを信じた場合にどのようなことが起こるのか、例を挙げます。
例えばハマった後は爆発するなどというオカルトですが、ノーマルタイプでは、ハマればハマるほど低設定の確率は高くなります。ですのでその後の「爆発する」なんていうオカルトを信じて回せば、期待値はマイナスになる一方です。
また爆発するということは、ノーマルタイプでは高確率でボーナスが当たっていること。つまり高設定の可能性が高くなります。ですので期待値がプラスの台をみすみす捨ててしまうことに繋がりやすいです。
そのためこのような何の根拠も無いオカルトを信じれば信じるほど、期待値はマイナスになり、パチスロでは勝てなくなるのです。
特徴③:期待値が理解できない
パチスロで勝てない人の3つ目の特徴は「期待値が理解できない」ことなのです。
パチスロで勝つためには、期待値を理解することが必要です。逆に言えば、期待値を理解できなければパチスロは負けます。
期待値というのは、パチスロで1回レバーを叩く(試行する)際にいくら儲かるかを平均値として算出したものです。この考えに基づいて、パチスロ台はどの程度の出玉を出すことが出来るのかを計算しています。
端的に言うと、パチスロの勝ち負けはこの期待値次第で、理解しないと勝てないのです。
この考え方に反論する人は数多くいます。しかし、そもそもパチスロ自体が期待値の計算方法に基づき作られています。というかパチスロの法律自体が、期待値の考え方に基づき台の設計をしています。
つまり、国の法律自体が期待値の概念に基づいてパチスロを定めているのです。良く考えてみてください?ちゃんと計算しないと、この台のこの設定で1日10000ゲーム回していくら勝てる?なんてのが分からないですよね?
期待値を理解できないと、パチスロが何故勝てるのか?何故負けるのか?が分からないために負けるのです。
「そうは言っても、出るときは出るからそんなもの無意味だ!」
と言っている人。その発言自体が全く期待値が分かっていないのです。
特徴④:全てが曖昧
パチスロで勝てない人の4つ目の特徴は「全てが曖昧」ということです。
パチスロで勝つためには設定判別(推測)、台のデータ取りなど、多くの要素が必須です。その際には、今ある現実をキッチリと把握する必要があるのです。
しかし、パチスロで勝てない人は得たデータをキチンと把握できない(曖昧)のです。
例えばあなたが打っている台の子役の確率は、設定6で1/100だとします。そこであなたに、今の確率を尋ねると「多分1/90くらい」という曖昧な回答が返ってきます。
基本的に設定判別時の数値はシビアに見なくてはいけません。何故ならば曖昧にすればするほど、設定判別の精度が落ちるからです。それなのに「多分1/90くらい」などという、曖昧な数値で回答する人は、間違いなく詳細に子役のカウントをしていないでしょう。
また台選びでもそうです。「この店は角台に設定を入れることが多い」などとあなたは良く言っていませんか?しかし詳しく聞くと、その根拠も非常に曖昧なことが多いのです。
例えば私が「設定って設定6?」と聞くと、あなたは「多分設定4以上」と回答します。その後私が、その根拠を聞くと「なんとなく設定4以上」などという超曖昧な回答が返ってくることが多いです。
更に私が角台を選ぶ根拠を聞くと「毎回朝一で埋まるから」などという、どこからその回答が導き出されたかすら不明な回答があなたから返ってくることが多いです。
パチスロは最後まで、自分の台の設定が不明確です(確定演出があれば違いますが)。ですので、最後の最後まで徹底した高い精度の設定推測が必要です。
そのため曖昧な根拠で設定を判断している人は、最後まで高設定を見つけることが出来ずに低設定を打ち続け、パチスロで負けるのです。
特徴⑤:収支をつけない
パチスロで勝てない人の5つ目の特徴は「収支をつけない」ことなのです。
パチスロで負けている人は、収支をつけない人がほとんどです。基本的に負けているから、その額を知りたくないということもあるからです。
ただしパチスロは収支をつけることが必須です。何故なら、どの日にどんなことをして負けたのか?を客観的に見られるからです。例えば特定の日や期間に負けることが分かればそこから勝ちへの道が見える可能性があるからです。
例えば、
- 月末月初は負けているけど、10日~20日はいつも勝てる。
- 平日は勝てるけど、土日は負ける
- 7日、17日、27日は毎月勝っている
- 26日あたりの給料日付近で勝ったことが無い
- 夕方以降の勝率が70%
これらは私の過去のデータから、抜粋したものです。このように収支を付けたことによって、始めて客観的に見ることができ、分かることが多いからです。
実際に収支をつけると、色々なデータが客観的に見られます。上記で言えば、平日は高設定を入れ、休日は基本的に低設定の店を見抜いたりしました。また、夕方以降は安定して高設定を見つけられる店だったりと、本当に多くのことに気付けるのです。
収支をつけないと、データを客観的に分析できずに、自分が何故負けているかが永遠に分からずに負け続けるのです。
特徴⑥:努力をしない
パチスロで勝てない人の6つ目の特徴は「努力をしない」ことなのです。
パチスロで勝つためには、とにかく努力が必要です。例えば店探し(ホール探し)、設定判別、目押しの練習、知識の習得などが挙げられます。
しかしパチスロで負けている人は、そのような努力を全くしないのです。
そのため、パチスロで高設定が掴めず、設定判別すら出来ず、目押しも出来ず、台の知識も得られずに負けるのです。それでは、これらの努力をしないとどうなるかを解説いたします。
店探し(ホール探し)をしない
店探し(ホール探し)をしない場合、どうなるかを解説します。
店探しをしないと、高設定が投入されている店や、ハイエナが出来る店など、期待値がプラスになる台が存在するパチンコ屋を見つけられません。そのため、低設定ばかりで、ハイエナすら出来ない店でも、他の店を知らないため、そこで打ち続けて負け続けるのです。
つまり店探しをしない人は、常に期待値がマイナスの店で打ち続けるので負けるのです。
設定判別をしない
設定判別をしない場合、どうなるかを解説します。
設定判別をしないと、自分が打っている台が高設定なのかがなかなか分かりません。というか永遠に分かりません。そのため仮に自分が打っている台が低設定でも、ずっとそのまま打ち続けて負けてしまいます。
また設定判別をしないと、その店に高設定が投入されているか否かも分かりません。
つまり設定判別をしない人は、高設定台を見つけることが出来ずに負けるのです。
目押しの練習をしない
目押しの練習をしないどうなるかを解説します。
まず目押しが出来ないと、目押しミスをした場合まるまる損をします。ジャグラーでさえ1日適当押しすると、5000円近く損をします。更に技術介入前提の台なんか打ったら、1日で20000円以上の差が出たりします。
3×3EYESなんか良い例ですよね。1日打って、フル攻略だと20000円近くの差が出ます。
つまり目押しの練習をしない人は、打てば打つほど損をしているのです。
パチスロ台の知識を得ない
パチスロ台の知識が無いとどうなるかを解説します。
まずパチスロ台の知識が無いと、打ち方が分かりません。そのため、ARTをパンクさせたり、子役を取りこぼしたりと、メダル数枚~数千枚までの損をすることがあります。少し前だと打ち方が分からないとARTをパンクさせたりしたので、台を打つ時の知識は必須でした。
また知識が無いと、台の止め時が分かりません。更に期待値がプラスのゾーン、モード、天井間近で辞めるなどの、非常に損をする場合に陥ることもあります。
つまりパチスロ台の知識が無い人は、打てば打つほど常に損をしているのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はパチスロで負けている人の共通の特徴を紹介しました。それではまとめます。
- 特徴①:ギャンブルは勝てないという固定観念が強い
- 特徴②:オカルトを信じて疑わない
- 特徴③:期待値が理解できない
- 特徴④:全てが曖昧
- 特徴⑤:収支をつけない
- 特徴⑥:努力をしない
いかがでしたでしょうか?あなたもいくつかあてはまったのは無いでしょうか?実はこれらで1つ当てはまれば、大体当てはまります。
「実はパチスロで負けている人はこれらの項目が大体当てはまるのです」
ビックリしましたか?でもこれは事実なのです。結局負けている人の考え方や、行動はほとんど同じで、全て負けて当たり前の考え方や行動をしているのです。
逆に言うと、パチスロで勝つ人はこれらの逆の行動をしているのです。そのため、勝っている人はこれらの項目に1つも当てはまらないのです。
ですのであなたも、二度とパチスロで負けたくなければ、今回紹介した項目の内容をキチンと理解して、行動すれば勝てるようになるのです。