還元率が違う！スロットの優良店とボッタクリ店の違いとは何？

スロット初心者のあなた！

スロットを打っていると聞こえてくる、「この店はボッタクリ店だから」「あの優良店に行きて～」という言葉。よく聞く言葉ですが、本当にその意味をあなたは知っていますか？

「実は優良店とボッタクリ店の明確な違いってあるんです」

結構人は、体感でスロットの優良店とボッタクリ店を判断しています。しかしその両方の店には明確な違いがあるのです。

今回はそんな優良店とボッタクリ店の違いを解説します。

まずギャンブルの還元率とは何？

スロットの優良店、ボッタクリ店の違いを解説する前に必要な解説として、還元率という言葉があります。換金率とは、売上あたりに対する払い戻し金の総額で求められるものです。

一言で言うと投資額に対してどれだけ戻ってくるかを数値化したものです。

ちなみに還元率とは以下の式で求められます。

還元率＝払戻金 ÷ 売上(賭け金の総額)

これをスロットで表現すると、あなたが1年間で200万円換金しました。その1年間でスロットに投資したお金は250万円です。すると還元率は以下のようになります。

還元率＝ 200万円(払戻金) ÷ 250万円(売上)

＝ 0.8

つまり80%が還元率なのです。

この式から求められるのはあなたがスロットでどれだけ損をしているかです。この還元率であなたが10000円スロットに投資すると、8000円しか戻ってこないのです。それが還元率なのです。

それではそれぞれの還元率を比較してみましょう。

様々なギャンブルの還元率は、以下の通りです。

競馬、競艇、競輪、オートレースは公営ギャンブルのため還元率は固定で決まっています。そのため75%ほどあります。調整はオッズと売上から自動計算で還元率が75%になるように調整されます。

注目してほしいのが宝くじです。還元率45%とか、狂ったようなピンハネ率ですよね。私からすれば、宝くじを買っている人が競馬、競艇、競輪、オートレースを批判することはできないと思います。

そしてパチンコ・パチスロですが、還元率はダントツの92%となります。かなり高い数値ですよね。他のギャンブルに比べてパチンコ・パチスロってかなり優良なギャンブルとなります。

話は少し逸れますが、これだけ還元率に差があれば、宝くじ買うのがどれだけ愚かな行為かがわかりますよね？

スロットの優良店の定義は、還元率が92%以上のパチンコ屋ということです。

つまりパチンコ・パチスロの平均の還元率を上回っているパチンコ屋が、優良店となります。ちなみにスロットに着目すると、パチンコ屋が還元率を上げるためには、スロットの設定を上げる以外ありません。

そのため一般的に優良店と呼ばれているパチンコ屋は、平均設定が高いです。

蛇足ですが、優良店は還元率の上限があります。何故なら設定は最高でも設定6までにしかできないからです。ですので、全台設定6にすれば還元率が110%くらいになるのでしょうかね。

最高の還元率を目指すならば、バジリスク絆を全台設定6にすれば、還元率が単純計算で119%まで行くでしょうね。現在ではそれが限界だと思います。

また還元率を上げるならば、換金率を高換金率にするのも一つの手です。

スロットのボッタクリ店の定義は、還元率が92%以下のパチンコ屋ということです。

つまりパチンコ・パチスロの平均の還元率を下回っているパチンコ屋が、ボッタクリ店となります。ちなみにスロットに着目すると、パチンコ屋が還元率を下げるためには、スロットの設定を下げる以外ありません。

そのため一般的にボッタクリと呼ばれているパチンコ屋は、平均設定が低いです。

蛇足ですが、ボッタクリ店も還元率の下限はあります。何故なら設定は最低でも設定1までにしかできないからです。ですので、全台設定1にすれば還元率が85%くらいになるのでしょうか。あと還元率を下げるならば、スーパー低換金率にするくらいですかね。

今回はスロットの優良店とボッタクリ店について解説しました。それではまとめです。

優良店、ボッタクリ店というのは、基本的に体感で言われるものです。まあ体感で言われると、世間ではオカルトが多いので全てボッタクリ店になるのですが…。

ですのでキッチリ定義すると、還元率で優良店、ボッタクリ店と分けられます。スロットで遊びたいと思う方は、出来る限り優良店で打つことをお勧めします。

ちなみに「スロットの優良店＝勝てる店」ではないのでご注意ください。