こんにちは、あすてかです。
パチスロで勝つには高設定を狙う必要があります。
それは何故かという前に、少しここで質問です。
パチスロの高設定とはどこからの設定を言うでしょうか?
答えは台によりますね。
大体今なら機械割が105%程度から高設定では無いでしょうか?
昔ならば108%程度からが高設定と呼ばれていましたがね。
とまあ今なら機械割が大体105%程度の台を高設定と呼びますね。
さあ、ここからが本題です。
では何故パチスロで勝つためには、高設定を打つ必要があるのでしょうか?
それは”パチスロの期待値とは?”で説明した通り、期待値が関わってきます。
ギャンブルにおいて勝ちを狙うならば、
期待値がプラスになる状況を追うのでしたよね。
それをパチスロで例えると…
そう、設定によって期待値が変わるのです。
例えば設定1ならば期待値はマイナスになるけど、
設定6ならば期待値はプラスになるというのがパチスロです。
設定6でも期待値はマイナスになるんじゃないの?
という方もいるかもしれませんが、それは絶対にありません。
なぜならば、法律で決まっているためです。
どの設定においても、期待値が全てマイナスになる台を作ってはいけないからです。
これは絶対に守らなければならないものなのです。
というわけで、期待値という観点からパチスロの設定を見てみます。
前回の期待値の話を思い出してください。
ここに凄く単純にしたパチスロがあります。
そのパチスロは以下のとおりです。
1.BIGしか搭載していなくて、1度あたればメダルを300枚得られる。
※BIGを揃えたときの払い出しは0枚
2.通常時は全て3枚がけで、子役、リプレイは無い。
※つまり1ゲーム3枚必要で、戻りは無い。
3.設定1はBIG確率150分の1です。
4.設定6はBIG確率50分の1です。
5.BIGの成立ゲームでBIGを常に揃えたとする。
この状況において期待値を出してみます。
(1)設定1を打った場合の期待値
設定1を打った場合の期待値は以下の通りです。
300÷150-3=-1
つまり1ゲームに対して、1枚メダルを失う計算です。
お金に換算すると、1ゲームあたり20円を失います。
(2)設定6を打った場合の期待値
設定6を打った場合の期待値は以下の通りです。
300÷50-3=+3
つまり1ゲームに対して、3枚メダルを得る計算です。
お金に換算すると、1ゲームあたり60円を得ます。
つまり
設定1は1日5,000ゲーム回すと100,000円失い、
設定6は1日5,000ゲーム回すと300,000円得られる計算となります。
かなり極端な例を出しましたが、これがパチスロの設定差。
つまり高設定を打つことによるメリットなのです。
だからこそ高設定を見つけて打つ必要があります。
ちょっと今回のはわかりやすくするために極端な例にしすぎましたね(笑)
本来ならば、子役やリプレイもあるのでメダル50枚で大体30ゲームは回ります。
それでも上記の計算式は成り立ち、期待値によって支配されているのが
パチスロとなります。
今回意識して欲しいことは、
パチスロは高設定を打たない限り勝てない
ということです。
まあ、ゾーン狙いとかそういうのもありますが、それは他の回で。