パチンコ屋の設定変更のクセを読むことに成功し、ドンちゃん2の設定5を確信の元奪取した光速ビタ押しマシン。パチンコ屋の設定変更のクセを読むことがどれだけ大事かが分かったため、とにかく店の癖を掴むことに命を懸けた!!
そんな私のその後のパチスロ生活(予備校生活)とは!?
初心者でも日当60000円!パチスロの台選びのコツを掴んだためにダメ人生一直線!!
パチンコ屋の設定変更のクセが分かった光速ビタ押しマシンは、その後連日ドンちゃん2を含む、パチスロの設定5を打ちまくった。もう私に怖いものは無かった、パチスロの設定5の朝一からの奪取率は90%を超え、毎日60000円近くの+を叩き出し、机の中の福沢諭吉は増えていくばかりだった。
また店の設定変更のクセを掴む重要性を把握する必要性を覚えたため、細かいところまでチェックを続けた。例えばパチスロの設定変更の方法や入れ方、高設定の割合を意識した。加えて高設定は毎日入れるのか?曜日によって投入具合はどうか?平日や休日の高設定の入れ方はどうだ?など意識することは非常に多かった。
私の調査によって判明したD店の特徴は以下の通りだった。
■設定変更の癖
前日のBIG回数が少ないかつ設定5で無い台が次の日設定5となる。
■高設定の割合
高設定の台数が発表されていればその台数分投入される、大体1/2。
機械割によっては1/6などになる。例えばアステカは1/6で設定4だった。
甘い機種の高設定は少なく、嘘はつかない。
■毎日の高設定の投入割合
ほぼ連日高設定が投入される。ただGWやお盆は高設定の台数が減る。
だからこそ、信頼度が高い店となる。
■曜日による高設定の投入割合
火曜日、木曜日が特に高設定が入る。他の曜日もそこそこ入る。
休日よりも平日のほうが高設定が入る。
■平日・休日の高設定の投入割合
上記にも記した通り、平日が狙い目。休日も平日に比べて少ないが高設定は確実にある。
と今思うとめっちゃ良い店だった。毎日60000円稼げる台を朝一から90%で確保出来る店、今こんな店があったら確実に仮病を使って会社を2週間は休むだろう。ここだけは確実に言えることだ。
そんな生活をしていれば誰もがダメになるだろう。毎日大好きなパチスロで設定5を朝から打て、収支は毎日プラスで60000円。こんな好条件が揃えば誰でもダメになってしまう、私も例外にもれずどんどんダメ人間へと変貌していった。
当時の光速ビタ押しマシンの1日
7:00 起床
7:30 予備校へ出発
8:00 吉野家で牛丼を食べる
8:30 図書館で寝る
9:30 パチンコ屋へ到着
10:00 ドンちゃん2へ猛ダッシュ
12:00 周囲の状況を確認(※1)
15:00 再度周囲の状況を確認(※2)
18:00 再再度周囲の状況を確認(※3)
22:55 出玉を換金
23:30 予備校から帰ってきたと言いながら帰宅
4:00 パチスロ雑誌を読み終えて寝る
※1、2、3
私の昔からの癖だが、周囲の設定状況を見ることは重要。何故なら設定5は6/12のためそれ以上でもそれ以下でもない。そのため周囲の状況から自分の台が設定5であるか否かを常に意識することが重要。自分の台が設定5ならブン回すし、違ったら即やめる。
このブログを親に見られたらグーで何度も殴られることは確実だろう。そのため間違っても見て欲しくないと切に願っている。
と人として最低の生活を繰り返していた。ちょうど良いので高校を卒業してから予備校生に至るまでの私の当時の事情を解説しよう。
2001年4月19日の私の誕生日から予備校が開校したが、私が通ったのは4月26日まで。その後は予備校にはほぼ行かなかった。理由は「つまらなかったから」一応出席のため朝一で私のカードを通し「出席した」ことにしてパチンコ屋に向かうのである。理由は勿論「少しでも多くの時間、パチスロが打ちたいから」折角パチスロを合法的に打て、自分の力で勝てるようになったのに、何故予備校に通って勉強する必要があるのか私には謎だった。
とまあ、本音を言えば高校の授業を一回もまともに受けたことが無い私の頭は、高校入学時よりも悪くなっていたのだ。数学で言えば因数分解が出来るか出来ないかレベル。英語で言えばSVOCの「S」が何だか分からないレベルだった。そのため一応有名国立クラスに入ってはみたが、他とのレベルの差は歴然。全く戦いになる訳もない。そんな私が予備校に行ってもただ惨めなだけで長続きしないのは火を見るより明らかだった。
今思えば年間50万もの授業料を払って通わせてくれた親に土下座したい気持ちだが、当時はそんなことお構いなし。昔から興味のあることは無我夢中で集中するが、興味の無いことに時間を割くのが嫌いな私の性格を見事に表していた。
とにもかくも、私は元々興味が無かった大学進学を諦め、パチスロで喰うことを目指し始めたのである。2001年4月のことだった。
あの時は毎日が楽しかった。私に期待する親を裏切ったのが心苦しかったがそんな気持ちは1週間もすれば消え、ドンちゃん2で今日も14枚役を揃え続ける最高の日々だった。1日に数回訪れる至福の瞬間であるリーチ目降臨の日々。戻れるならば今すぐにでも戻りたい日々である。
しかし、そんな私の素晴らしい生活にも邪魔が現れる。そう、私だけの楽園に侵入者が現れたのだ。
その名も「目つき悪男」!!当時の私はそう呼んでいた。これからの私のパチスロの歴史には数々のライバルが登場するが最初のライバルである男である。
この男との戦いが今始まる…
あまり白熱しない続き方だが続く