前回までのあらすじは私の生まれから、幼い頃のパチンコ・パチスロとの関わりを紹介させてもらいました。
今回は金を稼ぐという目的でパチンコを打ち始めた話しとなります。
【第1回】私のパチンコとの出会い負けても楽しかったあの頃
私が本格的にパチンコを打ち出したのが高校2年生の時です。目的は金を稼ぐためですw当時の私はサバイバルゲームが好きでしょうがなかったのです。サバイバルゲームをするためには電動ガンや迷彩服が必要で、電動ガンは一丁30000円近くするため高校生で購入するにはかなりキツかったです。そのためバイトをすれば良かったけど、時間が勿体無いと他の金稼ぎ方法を模索していました。
一応当時は進学校ということもあり、勉強する時間を確保しようと考えていました。しかし現実は家に帰っても何一つ勉強したことが無かったのでバイトをしても同じだったかもしれませんねw
そんな私が目をつけたのがパチンコでした。何故パチスロでないかというと、当時は技術介入全盛期、目押しが完璧で無いととんでもなく損をする時代だったからです。ですのでそこまで技術の要らないと思われるパチンコを選びました。まあパチンコも技術力は必要なんですけどねw当時の私は全然分かっていませんでしたねw
ただ私は換金のシステムが分かっていないので、誰かに換金方法を教えてもらうのがてっとり早いと思って父に教えてもらおうと考えました。
あれは思い出すと高校二年生のGWですね。
たまたま父が家にいたのでこんな会話をしました。
ビタ押しマシン「パチンコ連れて行ってよ」
父「分かった」
とまあ、普通の家庭では有り得ない会話をしながらパチンコを打ちに行くことになりました。打ったのは当時の現金機のマジカルチェイサー3!!パチンコで勝つためにはうってつけの台です。
動画はこんな感じです。
動画1.マジカルチェイサー3の動画
この台は確率が1/227とそこそこ当たりやすい確率で出玉は約2100発と当時としては普通の台です。ただ、強力なのが時短中の電チュー性能です。時短は0回、50回、100回、$$$(次回まで)とそれぞれが1/5(50回だけ2/5)で大当たり後に当たるのですが電チューの開放時間がとにかく長く狙いやすいです。そのため時短中に電チューを狙うだけで玉増えが凄いです。時短が$$$(次回まで)の時に電チューを狙って1箱ほど増やして店員にめっちゃ怒られたこともあります。その電チュー性能のため、スルーがガチガチの店が多かったですね、悲しいことです。ちなみに私は時短が$$$の時に最高1200回転までハマリましたが止め打ちを使用したため玉はほぼ減らなかったです。あの時は辛かったなぁ(涙)
当時の私は何も知らないから、とにかくCR機で猛爆を狙って20箱くらい換金したかったのですが、父としては最初からパチンコで勝つ方法を伝授しようとしていたそうです。この教育が後々の私を育てます。
その時は投資5000円程度で当たり、その後時短中に止め打ちを教わり3箱出したところで終わりでした。
換金とすると18000円程度で13000円くらいの勝ちでしたね。
当時は現金の投資スピードに驚くばかりで、当たってもその後どうしたら良いのか分からず何もできない状態でした。これが1人で打っていたらどうしようも無かったですねw
ただ、ただですね…
この時当たった時の興奮は今でも忘れられません。ここまで面白く、興奮出来ることがあるのかと本当に昨日のように覚えています。
まあデリヘル呼んで交渉する際もかなり興奮しますがねwww
とまあこんな感じで私のパチンコ・パチスロ攻略人生は始まります。
この月の小遣いが出た日にもう一回マジカルチェイサーを打ちに行き、ストレートで全て飲まれたことは今でも良い思い出です。
あの時は泣きそうだったなあ…(笑)
今考えると高校生がパチンコ打ちたいと言って、「良いよ」と答える父はおかしかったなあと思います。しかも最初からただ打たせるだけでなくどうやればパチンコで勝てるかを徹底的に教えようとする姿勢は狂っていましたね。この日が無ければ私もこんな人生を歩まなかったはずなのですがw
次の日から私は全てのパチンコの攻略本に目を通す人になります。そう、ここから私の人生は狂い始めて行くのです…
続く