前回はジャグラーが熱い店のJ店での設定状況を解説した。
今回はJ店のもう一つの戦い方、スロットの「低換金率」での立ち回り方法を紹介したいと思う。私の主張とすると、
パチスロは低換金率の方が勝ちやすい!
理由は後々解説するが、今初めて知った人は覚えていて欲しい。ちなみにあなたは低換金率のパチスロを打ったことがあるか?今でこそ等価交換が多くなってきたが、昔は6毎交換や7枚交換が常識だった。長野県などでは8枚交換もあったほどである。
ということでJ店の攻略も含めて低換金率の戦い方を解説する。
目次
スロットの低換金率とは?
スロットの低換金率店とは、メダルを換金するときに1枚20円以下の店を低換金率の店をさす。特に低換金率と呼ばれるのは、6枚交換、7枚交換、8枚交換と大体6枚交換~8枚交換が低換金率店と呼ばれる。
低換金率に明確な定義は無いため、5.5枚交換でも低換金率と呼ばれるところもある。基本は6~枚交換の店のことを言うと思っている。
ちなみに○枚交換というのは、○枚で100円という意味である。例えば6枚交換ならば、メダルは6枚で換金して100円となる。つまり1枚16.66666…円で換金となるのだ。
J店の低換金率(6枚交換)のメリット・デメリットとは?
私が話題にしているJ店は6枚交換だった。当時としては段々と等価交換に移行している最中だったが、さほど珍しいものでもなかった。
ここで6枚交換のメリット・デメリットを紹介する。
【デメリット】6枚交換(低換金率)はメダルを借りた瞬間に負けている?
6枚交換(低換金率)はメダルを借りた瞬間に負けているのだ。
ここで考えて欲しい。今メダルを借りるために1000円をコインサンドに入れたとする。そうすると、メダルが50枚出てくる。そのメダルを換金してみよう。
■等価交換の場合
50÷5枚×100=1000円
■6枚交換の場合
50÷6枚×100=833円
どうだろう?メダルを50枚借りた時点で等価交換は負けていないが、6枚交換は167円も負けているのだ。これを換金ギャップと言い、メダルを借りるたびに発生するのだ。だから低換金率は嫌われ、段々と少なくなっていったのだ。
6枚交換(低換金率)は等価交換に比べて設定が高い
6枚交換(低換金率)は等価交換に比べて設定が高いのだ。理由は簡単、交換時に換金ギャップが出るので、その分パチンコ屋が客に還元するために設定を高くするのだ。設定を高くして、客を呼び寄せ打ってもらう。それが低換金率のパチンコ屋の戦略なのだ。
ちなみにJ店は6枚交換ということもあり、他の店よりも設定は高かった。そのため、この点は合致しているのだ。
今までの私がパチスロを打っていた店もそうだが、やはり低換金率の店のほうが平均設定が高かった。今までの私のパチスロ人生を振り返っても、低換金率の店は等価交換の店よりも平均設定は高いのである。
スロットの低換金率(6枚交換)でのメリット・デメリットまとめ
今回はスロットの低換金率について、説明した。
ちなみに状況にもよるが、一日打てるのであれば低換金率の店のほうが圧倒的に勝率は高くなる。それくらい低換金率は美味しい店なのだ。
逆にハイエナ、会社帰りなどの短時間勝負ならば等価交換がおすすめである。
これらの解説は次回詳しく解説しようと思う。
次回予告!
低換金率J店での持ち玉勝負とは?