【第78回】運命のイベント6月6日!スロット主役は銭形のボロ負けからの奇跡の大逆転で勝ちを狙う方法とは?~光速ビタ押しマシンの徒然パチスロ立ち回り人生~

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2005年6月6日(月)を俺は忘れない。あの日は俺が落とした単位、材料力学の試験があった。6月5日(日)の12:00に起きた俺は勉強を1つもしておらず、20時間起きっぱなしで試験に向かったのである…

そしてその日はR店の6が付く日で各シマ必ず1台は6が入る日だったのである…

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運命のイベント6月6日!スロットボロ負けからの奇跡の大逆転で勝ちを狙う方法とは?

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20時間起きたまま材料力学の試験を受けた俺の結果はかなり良かったと思う。大体80点は取れただろう。体はボロボロだが、試験からの開放感でそのままパチスロを打ちに行きたかった。そして悪友「国士」とパチスロへ向かったのだ。

電車に乗って30分、風俗店やテレクラが点在する地域にそのR店はあった。毎日設定6が入っているパチスロ店で、ノリ打ち集団がいるそこそこレベルが高い店だった。そしてその日は6が付く日で、全シマに必ず設定6が1台入る日だった。俺と国士は今日は万枚出るだろうと意気込んで向かったのだ。

R店に入るやいなや国士は北斗のそこそこ初当たりが良い台に着席する。この国士は理論的なのだが、台を打ち始めるときの基準が少し低い。そのため北斗の設定6奪取率がそこまで高くない。良く俺に設定6の奪取率が高いと言っていたが、俺は国士よりも台選びの基準のハードルが高いからだった。

俺は全シマをよく見る、末番で設定6が決まっているわけでも無かった。特に設定6の投入に傾向があるわけでも無く、法則は無かった。ただ何か違和感を感じ続けていた。

俺のクセとしてはとりあえずパチスロ店の中を一通り見るのだ、そして傾向を押さえる。この日もそうしていたのだが、何かおかしい、各シマに出ている台が2台近くあるように思えた。とりあえず主役は銭形で良さそうな台があったので座ってみた。設定6があるならもう一台かこの台である。

2時間後、30000円を溶かしたところでゼニガタイムの突入率、ゾーンの解除率から設定6じゃないと判断してやめる。もう体の疲れと、精神的疲れでボロボロだった。

そんな中ある北斗の拳のシマの角台が1箱持ってやめたので押さえた。この台、バトルボーナス終了後の高確率の移行率が1/2以上だった。このシマで打つならこの台という台だった。そしてそれか隣の北斗の拳だった。まあ空いたのでこの台を選んだのだ…

次回予告!マジで!?各シマに設定6がそんなに投入されていたなんて!

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