初心者必見！スロットの無制限と一回交換とは何？

スロット初心者のあなた！

あなたはスロットを打っているときに、「一回交換」とか「無制限」って聞いたことがあると思います。これらって出玉をどうするかの話しだと思いますがイマイチわかりませんよね？私も初心者のときは何が何だかわかりませんでした。これらって、

「実は出したメダルを交換するか、そのまま使えるかの意味なんです」

つまり出したメダルを交換しなくちゃいけないか、それともそのまま使って良いのかのパチンコ屋のルールのことを言っています。

それではそれぞれどんなルールなのかを説明しますね。

スロットの無制限とは何？メリットデメリットは？

スロットの無制限とは、「出玉をそのまま使って良い」というパチンコ屋のルールです。つまり、自分が出したメダルをそのままずっと自分のメダルとして使って良いことです。

現在はほとんどのパチンコ屋がこのルールです。ですので基本何もパチンコ屋で書いてなかったら、無制限だと思って良いです。

無制限のメリットは、低換金率のときに有利になることです。

低換金率とは、5枚交換よりも低い交換率のことです。5.2枚や5.5枚、6枚や7枚交換のことを言います。低換金率は、投資する度に換金ギャップが発生します。ですので、出玉が出るたびに交換させられたら換金ギャップにより負ける一方なのです。ですので低換金率では無制限は非常に有利になります。

だって7枚で交換させられるメダルを、借りれば1枚20円のメダルとして使えますのでお得です。

無制限のデメリットは、その分設定が下がりやすいということです。

パチンコ屋もバカではありません。低換金率で無制限は不利だと知っているのです。ですので、全体的に一回交換に比べて設定が下がりやすいです。

また無制限だと、台移動禁止が多いです。つまり無制限で打ちたければ今打っている台のみ無制限ということです。

スロットの一回交換とは、「出玉を毎回ボーナス終了後に交換する」というパチンコ屋のルールです。つまり、自分がボーナスで出したメダルは、毎回ボーナス終了後に交換してねということなのです。

現在はほとんどのパチンコ屋は一回交換はしておりません。もし一回交換の店があったら、その旨どこかに貼ってあったりするので、一応気をつけてください。

ちなみに地域で差があります。大阪や京都は一回交換で有名です。何回か大阪でスロットを打ちましたが、一回交換の多さにびっくりしました。おそるべし大阪…。

一回交換のメリットはただ一つ、高設定が入りやすいことです。

基本的に一回交換の店は、期待値的に負けやすいです。しかし全員が負けたら客は来なくなるため、必然的にパチンコ屋は高設定を入れます。ですので、一回交換の店は基本的にかなり高設定です。換金率にもよりますが、5.5枚交換でも全台設定4・5・6で営業しても大丈夫でしょう。

またイベントで一回交換は使われています。例えばバジリスク絆で設定4・5・6の5.5枚交換で一回交換というイベントがありました。これは期待値計算で、設定5で辛勝、設定6でそこそこ勝てます。

でも設定4なら期待値的に負けます、それくらい一回交換の期待値は厳しいのです。

一回交換のデメリットは、低換金率ではほぼ負けるということです。

例えば5.5枚交換ならば、期待値的に機械割が110%以上無いと負けます。また6枚交換なら機械割120%無いと負けます。5号機では機械割120%以上の台が作れないので、6枚の一回交換ならば期待値的に、打ち続ける限り永久に勝てません。

またアホイベントに、一回交換は使われます。昔5.5枚交換でアイムジャグラーが全台設定6という糞イベントがありました。その時は満席でみんな万札をつぎ込んでいましたが、理論上絶対に勝てないです。

実際に5.5枚交換ならば機械割は110%無いといけないのですが、アイムジャグラーは設定6で106%です。ですので理論上永久に勝てないのです。このように一回交換は、糞イベントに使われるので、期待値をキチンと考慮して騙されないようにしましょう。

いかがでしたか？今回はスロットの無制限・一回交換について解説しました。それでは今回のまとめです。

とまあ、最近のパチンコ屋ではほとんど無制限ですので、特に一回交換は気にしなくて良いです。ただし、ちゃんと一回交換の計算の方法を知らないと、今回紹介したアイムジャグラー全台設定6で、6枚交換、全て一回交換という条件に必死に全ツッパとかやってしまします。

期待値を計算すれば、こんな一回交換のイベントに惑わされませんよね？

ですので、アホなイベントに惑わされないように一回交換の意味を理解しましょう。