パチスロ初心者のあなた!
パチスロを打っていると、レバーを叩いているのにしばらくリールが回らないときありますよね?で、数秒間経過するとリールが回りだします。あれって何だか知っていますか?そう、
「実はパチスロは前のゲームと次のゲームの間を4.1秒間開けるためのウェイトというのがあるのです」
このウェイトは、全パチスロ台に搭載するよう規制で決められています。ですのでどの台を打っても全ての台でウェイトはかかります。
でも何でこんなウェイトが必要なのかを今回説明します。
目次
ウェイトの時間は何で4.1秒間なの?
それではウェイトについて説明します。ウェイトってかかっているあいだは結構長く感じますよね。では実際にウェイトの時間は何秒間なのかというと、
ウェイトはどのパチスロ台でも4.1秒間となっております。
4.1秒間の開始は前回のレバーオンから、今回のリール始動までが4.1秒間です。そして何故4.1秒間かというと、規制で決まっているからです。
イメージしにくい人はこちらの動画をご覧下さい。
大体3.5秒くらいで「ティロリン」とか鳴って、リールがなかなか回らないのがウェイトです。
ちなみに4.1秒間のウェイトをかけ続けるのが、「フルウェイト」と呼ばれます。
このフルウェイトがパチスロを回す際に最速の回し方となります。
このフルウェイトをかけることによって、1時間で通常ゲームを大体878回転回せます。3600秒(1時間)÷4.1秒=878.04回です。
ですので、このフルウェイトをかけることによって1時間あたり878回が理論上最速となります。
ウェイトが搭載される意味と理由とは?
それでは何故ウェイトが義務付けられているか?ということが疑問になります。ウェイトが搭載されている意味と理由は…
パチスロで勝ちすぎず、負けすぎないためです。
パチスロは他の回で解説しますが、高設定ほど回せば回すほど勝ちます。逆に低設定ほど回せば回すほど負けます。ということでウェイトがある場合とない場合で比較してみましょう。
スロットにウェイトがある場合
それではスロットにウェイトがある場合について、理論上どれだけ勝てるか、そしてどれだけ負けられるかを考えてみましょう。
ちなみに比較とするのが、アイムジャグラーです。アイムジャグラーは設定6を1日6000回回して30000円勝てます。また設定1を1日6000回回して15000円負けます。
4.1秒間のウェイトがある限り1時間878回転、1日13時間打てるとして、
878回転/1時間×13時間=11414回転となります。
実際BIGやREGの消化もありますので、理論上回せても9000回転です。そこを考慮するとアイムジャグラーだと、大体フルウェイトで設定6で約45000円勝てます。逆に設定1だとフルウェイトで約30000円負けられます。
スロットにウェイトが無い場合
次はスロットにウェイトが無い場合を考えます。
これがウェイトが無いと、1ゲームあたりどのくらいで回せるのでしょうか?パチスロを毎ゲーム2周で止めるとすると、0.78秒/1周×2周=1.56秒となります。つまり1時間あたり、3600秒÷1.56秒=2377回転回せます。
これを1日単位で考えたら
2377回転/1時間×13時間=30901回転となります。
実際BIGやREGの消化もありますので、ウェイト無しだと回せても25000回転です。そこを考慮するとアイムジャグラーだと、大体フルウェイトで設定6で約120000円勝てます。逆に設定1だとフルウェイトで約60000円負けられます。
ということで、スロットの高設定ならば勝ちすぎるし、スロットの低設定ならば負けすぎるから4.1秒間のウェイトが必要なんです。ちゃんとウェイトって、その意味を考えられているのですね。
というか、アイムジャグラーで理論上60000円負けられるって…ウェイトがあって良かったと思う瞬間です。
ウェイト時間は4.1秒間の意味と理由まとめ
いかがでしたか?今回はウェイトについて、その意味と理由をまとめました。それでは復習です。
- ウェイトが4.1秒間なのは規制で決まっているから
- ウェイトの意味と理由は、勝ちすぎず負けすぎないため
実際にウェイトって何であるんだろう?意味や理由はなんだろう?という人は多いと思います。しかし実際にウェイトが搭載されている意味と理由を理解すると、その必要性に納得されられます。
またウェイトは、パチスロで勝つために非常に重要な要素なのです。
パチスロで勝っている人がたどり着く先は、フルウェイトなのでこのウェイトはしっかりと理解してください。