パチスロ初心者のあなた!
パチスロを打つのにあたり、7、つまりボーナスが揃うとメダルが多く出るのは知っていますよね?ただし、そのボーナスって何?どうやったらメダルがいっぱい出るのかその仕組みを知っている人は少ないです。
あなたはパチスロのボーナスって何か言えますか?
この質問に明確に答えられる人は少ないです。パチスロって詳しそうな人に限ってそういう人が多いです。
「パチスロのボーナスとは、その絵柄を揃えるとボーナスゲームに突入してメダルを払い出す役のことです」
ちょっと長いですが、パチスロのボーナスとはそういうものなのです。つまり、ボーナスを引いて、揃えるとメダルがいっぱい出るゲームに突入してメダルがいっぱい出るのです。
だからみんな、ボーナスを引くために、パチスロを一生懸命回しているんです。
ということで、パチスロのボーナスについて解説します。
パチスロのボーナスとその概要
パチスロのボーナスとは、先程も申し上げたとおり、
その絵柄を揃えるとボーナスゲームに突入してメダルを払い出す役
がボーナスとなります。それ以外にボーナスはありません。
それではボーナスが確定した後は、どのような流れでボーナスを消化するのでしょうか?
基本的に以下のフローにてボーナスを消化します。
①ボーナスフラグが成立
ボーナスフラグが成立すると、リーチ目が出ます。このリーチ目というのは、ボーナスフラグが成立していないと出ません。
ですのでリーチ目=ボーナス確定です。
ボーナスフラグは子役のフラグとは違い、成立ゲームで揃えなくても消滅しません。ですので落ち着いてしっかりと目押ししてボーナス絵柄を揃えましょう。
また機種によっては、ランプなどでボーナス確定を知らせるものもあります。有名なのはジャグラーですね。他にも液晶などで、ボーナス確定を知らせるものが多いです。ですのでリーチ目を見逃すことはほとんど無いので、心配しないでください。
②ボーナス絵柄を揃える
ボーナスフラグが成立したら、ボーナス絵柄を揃えます。ボーナスは子役と違って、揃えることによってボーナスゲームに突入します。
ボーナス絵柄を揃えるまでボーナスゲームは発動しないので、要注意です。ホールで何度も目押しをしている人がいるのは、この絵柄が目押しできないからです。メダルが勿体無いので、あなたはちゃんと目押しできるようにしましょう。
③ボーナスゲームを消化する
ボーナス絵柄を揃えると、ボーナスゲームが発動します。基本的に規定枚数(純増336枚や448枚)に達すると終わりです。その規定枚数が払い出しされるまで続きます。
この時技術介入(目押し)によって、獲得枚数を14枚ほど増やすことも出来るので、キチンと機種毎の特性を知っておくことが大事です。14枚と言えば280円ですので大きいです。
④通常ゲームに戻る
ボーナスゲームを終了すると、通常ゲームに戻ります。ここからまた、ボーナスを引くまでパチスロを回すのです。
ボーナスの種類って何があるの?
それではパチスロのボーナスはどのような種類があるのでしょうか?ざっと数えるとこのようなものがあります。
- ビッグボーナス(BIG)
- レギュラーボーナス(REG)
- ミドルボーナス(MB)
- チャレンジタイム(CT)
- 擬似ボーナス
聞きなれないものから、よく聞くものまでありますので、是非とも覚えておいてください。
ビッグボーナス(BIG)
ビッグボーナスとは一番多くメダルを獲得できるボーナスです。基本的に448枚や336枚の払い出しまでボーナスゲームが続くボーナスです。
一般的には7揃いが、このビッグボーナスに該当します。
レギュラーボーナス(REG)
レギュラーボーナスとは、ビッグボーナスの次にメダルを獲得できるボーナスです。基本的に98枚程度の払い出しで終了します。
よくバケとか、REGと呼ばれます。バケはBIGがREGに化けた(バケた)から、バケと呼ばれるようになったと言われています。
これが当たると大体の人は、残念がります。
ミドルボーナス(MB)
ミドルボーナス (MB)とはボーナスなのですが、次のゲームで終わるボーナスです。つまり、1ゲームだけのボーナスと覚えておいてもらって良いです。基本的に払い出しは14枚程度で終わりますが、台によって何枚出るかは違います。
大体、リプレイ・リプレイ・ベルの形で揃うと、次のゲームで14枚役のベルが揃って終わるというのがMBです。
何故こんなボーナスがあるかというと、パチスロの規制などに関係するのでそこは話を割愛します。
チャレンジボーナス(CB)
チャレンジボーナス(CB)とは、MBと同じものと考えておいてもらって大丈夫です。色々と意味はあったのですが、今ではMBと同じものです。
擬似ボーナス
擬似ボーナスとは、ボーナスに見立てたATやARTのものです。つまり、本物のボーナスでは無く、ATやARTをボーナスのようにしているものです。ほとんどの台は規定枚数は無く(たまにある)、50ゲームなどの規定ゲーム数で終わりになるものがほとんどです。
擬似ボーナスは、ボーナス中に押し順ナビなどが出てベルだけでなく、リプレイも揃ったりすれば擬似ボーナスです。そしてARTやATのため、「狙って」とかパチスロ台が7を揃えることを指示しても、無視して7を揃えなくても擬似ボーナスは始まります。
ボーナスの確率とは?
それでは、ボーナスの確率とはどれくらいなのでしょうか?機種によって、様々ですが、それぞれのボーナス確率を紹介します。
ビッグボーナス(BIG)の確率は?
ビッグボーナスは機種によって違います。ちなみにアイムジャグラーを例とすると以下のとおりです。
ノーマルタイプと呼ばれる機種では、大体このアイムジャグラーは下記程度の確率となります。
設定 | BIG |
---|---|
1 | 1/287.4 |
2 | 1/282.4 |
3 | 1/282.4 |
4 | 1/273.0 |
5 | 1/273.0 |
6 | 1/268.5 |
大体ノーマルタイプのBIG確率は、これくらいと覚えておいてもらえれば良いです。機種によってはBIGが1/400くらいのものもあります。
レギュラーボーナス(REG)の確率は?
ビッグボーナスは機種によって違います。
アイムジャグラーを例とすると以下のとおりです。
ノーマルタイプと呼ばれる機種では、大体このアイムジャグラー程度の確率となります。
設定 | REG |
---|---|
1 | 1/455.1 |
2 | 1/442.8 |
3 | 1/348.6 |
4 | 1/321.2 |
5 | 1/268.5 |
6 | 1/268.5 |
大体ノーマルタイプのREG確率は、これくらいと覚えておいてもらえれば良いです。機種によってはBIGが1/800くらいのものもあります。
ミドルボーナス(MB)・チャレンジボーナス(CB)の確率は?
MB・CB・擬似ボーナスの確率は、本当に機種によって様々です。ですので例を出すのが大変です。
まどかマギカのMBは以下のとおりです。
設定|MB
1~6|1/25.5
特に設定差は無いです。
擬似ボーナスの確率は?
擬似ボーナスの確率は、機種によって様々です。例として、まどかマギカを紹介します。まどかマギカの擬似ボーナスをは以下のとおりです。
設定 | ボーナス確率 |
---|---|
1 | 1/217.9 |
2 | 1/208.3 |
3 | 1/200.7 |
4 | 1/193.6 |
5 | 1/185.5 |
6 | 1/178.5 |
これらは他のボーナスなども全て含めてこの値となります。そこまで深く考えずに、この確率で擬似ボーナスが当たるのだと理解してもらえれば良いです。
合算確率とは?
合算確率についての質問がありましたので、紹介します。
合算確率とは、それぞれのボーナス確率を足したものです。
例とすると、BIGの確率が1/100で、REGが1/200とします。
すると1/100+1/200=3/200となります。
アイムジャグラーを例とします。
設定 | BIG | REG | 合成確率 |
---|---|---|---|
1 | 1/287.4 | 1/455.1 | 1/176.1 |
2 | 1/282.4 | 1/442.8 | 1/172.4 |
3 | 1/282.4 | 1/348.6 | 1/156.0 |
4 | 1/273.0 | 1/321.2 | 1/147.6 |
5 | 1/273.0 | 1/268.5 | 1/135.4 |
6 | 1/268.5 | 1/268.5 | 1/134.3 |
ほら、ちゃんとそうなっていますね。設定6を見ても1/268.5+1/268.5=2/268.5=1/134.3となります。
つまりアイムジャグラーの合算確率は、BIGの確率とREGの確率を足したものなのです。
ボーナス中に閉店したら?ボーナス間とは?
ちなみにスロットを打っていて、ボーナス中に閉店したらどうなるのでしょうか?
ノーマルタイプのスロットのBIGやREGは、取りきる、つまりボーナス終了まで打たせてくれるところがほとんどでしょう。
ノーマルタイプのBIGやREGは規定枚数が決まっているため、ある程度回せば終わることが分かっています。そのため基本的に閉店まで打つことが可能です。
AT機やART機のスロットの擬似ボーナスも閉店まで打てるところが多いです。
擬似ボーナスは、規定ゲーム数によって管理されているため、ある程度の時間が予測できます。ただし、規定ゲーム数が番長2のように60ゲーム~300ゲームのように幅があったりすると、60ゲームで終わりなどの制限がつく可能性があります。
あとスロットにはボーナス間という言葉があります。ボーナス間とは、ボーナスとボーナスの間のゲーム数のことです。例えば前回BIGがあたってから、次のREGが当たるまでに300ゲーム回したとすると、ボーナス間は300回転となります。
BIGからBIG、REGからREGまでの間もボーナス間なので、同じように考えて大丈夫です。
パチスロのボーナスまとめ
いかがでしたか?今回はパチスロのボーナスについてまとめてみました。それでは今回のまとめを以下に示します。
- ボーナスは絵柄を揃えてボーナスゲームを消化して払い出しを得る役
- ボーナスの種類はBIG、REG、擬似ボーナスなど種類が豊富
- ボーナスの確率は機種によって違う。
- ボーナス中の閉店は打ちきれない可能性があるので注意すること
パチスロのボーナスは、パチスロの基本の流れとして知っておくべき項目です。
パチスロはノーマルタイプのボーナスが基本となります。そこに加えて、AT機やART機が出てきたことによって、擬似ボーナスなどの本来のボーナスで無いボーナス(ATやARTをボーナスと見立てている)なども出現してきました。
そのためパチスロのボーナスという言葉が、非常に分かりづらいものとなってきています。ですが、ボーナスとは何かをキチンと押さえることによって、パチスロの仕組みがわかります。
パチスロのボーナスの仕組みを理解することによって、設定判別などのパチスロで勝つための要素を理解し、実践することができます。
そのため、実際にどんなボーナスがあるのかをキチンと押さえて、機種を正確に理解しましょう。常にパチスロの仕組みを考えることは、パチスロで勝つことにつながります。
そのため、常に疑問を持ちパチスロの仕組みについて勉強しましょう。