パチスロ初心者のあなた!
パチスロで換金しようとしたときに出てくる、「交換率(換金率)」って言葉がありますよね。この単語って何を意味しているのか知っていますか?
よく「等価交換」「5枚交換」「47枚」「5.5枚」「5.6枚」「7枚」「5スロ」「10スロ」「20スロ」「等価禁止」「換金率変更」など多くの言葉がスロット関連の用語として、飛び交っています。
本当にこれらって何を意味しているのか、分かりませんよね?
まあこれらの単語って多分メダルを換金するときの基準値なんだろうなくらいは分かると思います。実はこれらって、
「メダルをどの割合でお金に交換(換金)してくれるか」
を意味する言葉なのです。
つまりこの交換率(換金率)によって、自分が出したメダルが合計いくらに換金出来るかわかるのです。そしてスロットを打つ、大体の人はこれを計算できます。
ちなみにこの交換率(換金率)という値は、パチスロを打つ際には極めて大事な値となりますので、計算方法までキチンと押さえておきましょう。
目次
交換率(換金率)って具体的に言うと何?
それではパチスロの交換率(換金率)を、もっと詳細に解説しましょう。
先ほど交換率(換金率)は、自分で出したメダルをどの割合でお金に交換(換金)してくれるかと解説しました。でもそれだけだと、等価交換とか言われてもわからないですね?
とういことで、もっと詳しく解説すると…
「交換率(換金率)って換金するときに何枚で100円になるかの値のことなのです」
ということで具体例を挙げます。
例えば、5枚交換で、1000円で50枚メダルが借りられるパチスロ屋があるとします。
このお店であなたが500枚メダルを出しました。すると5枚で100円に換金できます。つまりその100倍の500枚を換金するので、換金すると10000円となるのです。
つまり、この5枚交換のお店では500枚のメダルを換金すると、10000円換金できるのです。
ほら、簡単でしょ?
ちなみに同じ割合で借りて、同じ割合で換金することを「等価交換」と言います。
ですので、5枚100円で借りて、5枚100円で換金するということは、等価交換となります。良く使われる言葉なので覚えておいて損は無いです。
交換率(換金率)の計算方法とは?
交換率(換金率)の計算方法について解説します。
実は交換率(換金率)の計算方法については、特に定められた式は無いです。ですが知りたいのでしたら、私は以下のように計算しております。
換金額=メダル枚数(枚)÷交換率(換金率)×100(円)
これで算出できます。
例えば先ほどの例を再度利用します。
5枚交換の1000円で50枚メダルが借りられるパチスロ屋があるとします。このお店であなたが500枚メダルを出しました。そしてその500枚を換金しようとした場合の換金額を算出しましょう。
この場合を上記の計算式にあてはめると、
換金額=500÷5×100
=10000
つまり10000円となります。
う~ん、簡単ですね。
どんな交換率(換金率)でもこの計算式で対応できますので、活用してみてください。
47枚とか5.5や5.6枚、5スロって何?
交換率(換金率)を解説するとどうしても出てくる問題、それが「47枚」「5.5枚」「5.6枚」「6枚交換」「7枚」「5スロ」「10スロ」「20スロ」という単語です。
これらって呼び方が統一されていないので、非常に混乱しやすいのです。
簡単に言うと、全部「交換率(換金率)」のことを意味しています。
ということで解説しましょう。
5.5枚や5.6枚とは?
5.5枚や5.6枚と言っている言葉、これはつまり交換率(換金率)のことを意味しております。
先ほど5枚交換は、5枚で100円に換金出来ると言いましたよね?
これが5.5枚ならば、メダル5.5枚で100円という意味です。同じく5.6枚ならばメダル5.6枚で100円という意味です。
ちなみに計算方法も先ほどと同じで、
5.5枚交換の店で、メダルを1100枚換金しようとすると
換金額=1100÷5.5×100
=20000円
となります。考え方さえ分かってしまえば簡単ですよね?
47枚交換とは?
それでは47枚とはどういうことでしょうか?
もうここまで来ると、あなたもわかってきたと思います。
47枚で、換金出来る割合いという意味です。
ただ今までと少し違うのが、メダル47枚で1000円に換金できるという意味なのです。
まあ47枚で100円だったらたまらないですよね…
そして47枚交換で換金すると、以下のような計算方法となります。
換金額=メダル枚数(枚)÷交換率(換金率)×1000円
一応例題も載せます。
47枚交換で、940枚換金しようとするとどうなるか?
換金額=940÷47×1000
=20000円
ほら、簡単でしょ?
5スロ、10スロとは?
5スロ、10スロとは、メダルを借りるときのメダル1枚あたりの値段を意味しております。
メダルは通常50枚1000円で借りられます。つまり1枚20円で借りられます。そのため20スロと言われます。
しかし、5スロは1000円で250枚借りられます。つまり1枚5円で借りるので、5スロなのです。
同じように10スロは1000円で100枚借りられます。つまり1枚10円で10スロです。
そのため交換率(換金率)とは少し違ってきます。ここら辺については、他に記事で語ろうと思いますので少々お待ちください。
何で最近交換率が変更されているの?
最近全国で交換率(換金率)がどんどん変更されています。その理由はというと…
「行政の指導で、変更しろと言われているからです」
スロット業界はこの行政指導がよく有り、スロットを打つ側の人が一番被害を受けます。
今まで関西や地方では多かった非等価ですが、東京でもこの行政指導が始まりました。そして非等価、つまり等価交換(5枚交換)から低換金率と呼ばれる、5.5枚、5.6枚、6枚交換、7枚交換へと段々と移り変わっています。
この非等価の主な理由は、「射幸心抑制」「増税」などが考えられます。まあ、射幸心抑制はAT機やART機の出玉が射幸心を煽るということで、ギャンブル性から等価交換が規制されていると考えられます。
等価から、非等価への移行は賛否両論あると思います。ただそれぞれメリット・デメリットはあるので、それぞれを見極めて立ち回る必要があります。私は非等価のスロットほうが好きですけどね。
パチスロの交換率(換金率)まとめ
いかがでしたか?パチスロの交換率(換金率)をまとめて解説させていただきました。
簡単にまとめると以下のとおりです。
■交換率(換金率)とはメダルをどの割合でお金に交換(換金)してくれこと
■交換率(換金率)の計算方法は、換金額=メダル枚数(枚)÷交換率(換金率)×100円
■5.5枚や47枚は交換率(換金率)のことを意味する
■行政指導によって、全国的に等価から非等価へ移り変わっている
となります。
この交換率(換金率)とは、スロットを打つ上で非常に重要なものとなります。
スロット初心者はこの交換率(換金率)に、最初は本当に混乱してしまいます。ただしスロットで勝つためには、この交換率(換金率)の考え方は、極めて重要な要素の1つとなります。
この交換率(換金率)の考え方知らずして、スロットで勝つことは不可能と言えるでしょう。ですので、しっかりと理解し、覚えておきましょう。