パチスロ初心者のあなた!
いきなりですが、質問です。AT機とART機の違いって知っていますか?
多分多くの人は知らないでしょう。それくらいAT機とART機って似ているのです。それでは実際にAT機とART機ってどこが違うかというと…
「リプレイを高確率にする仕組みが違う」
たったそれだけなのです。結構びっくりしましたよね?本当にそれだけです。
それではどんなふうに、ART機とAT機が違うのか学んでみましょう。スロットで勝つためにはこのような機種ごとの違いを知っておくことも重要です。ですのでしっかりと学んでおきましょう。
ということで簡単に説明しますね。
目次
AT機とART機の違いは?
それではAT機とART機の違いにもう少し踏み入ってみます。あんまりAT機とART機の違いについて詳細に書くと、本当に難しいしややこしいです。
ですので、簡単にAT機とART機の違いを考えてみましょう。
ARTの仕組みとは?
ARTはアシストリプレイタイムの略で、A(アシスト)+R(リプレイ)+T(タイム)となります。
ARTに突入すると、通常時に比べてリプレイの確率がアップします。そしてベルの押し順や、高確率になったリプレイの押し順をアシスト(ナビ)するのです。
特に注意してほしいことは、ARTに突入するとRT(リプレイタイム)に突入して、リプレイの確率が大幅にアップしている点です。
代表的な機種は、SLOTまどかマギカ、モンキーターン、北斗の拳、コードギアス、エウレカセブンが有名ですね。
ATの仕組みとは?
ATはアシストタイムの略で、A(アシスト)+T(タイム)となります。
ATに突入しても、通常時からリプレイ確率は高いので、リプレイの確率はアップしません。そしてベルの押し順をナビします。ですのでリプレイタイムではなく、アシストタイムです。
特に注意してほしいことは、ATに突入してもリプレイの確率は良くならないことです。
代表的な機種は、バジリスク絆、ミリオンゴッドなどになります。
え?それじゃあART機とAT機は何が違うの?
あれ?じゃあARTとATのどこが違うの?というと…
「リプレイを高確率にする仕組みが違う」
です。
ART機はART突入時にRT(リプレイタイム)に突入し、リプレイ確率がアップしてリプレイが成立しやすくなります。しかしATは通常時からリプレイ確率が高いために、AT突入時にはRTには突入しません。
だからAT(アシストタイム)と呼ばれ、R(リプレイ)が入っていないのです。
実はATは通常時からリプレイが高確率だが、押し順などの制御によって揃わなくしています。AT状態になるとリプレイの押し順が分かるので通常時に揃えられないリプレイを揃えることができるのです。
何でこんなことをしているかというと、スロットの規制からこのようなATの仕組みにしたほうが純増枚数を増やせるからです。
だからAT機は純増枚数が3.0枚とか凄い値の機種がいるのです。逆にART機だと平均で2.0枚くらいの純増枚数なのです。
ATの通常時はゼロボーナス?
この説明はマニアックなため、わからなかったら読まなくても大丈夫です。
ATの通常時はどうやってリプレイの確率を高確率にしているかというと…実はボーナスが成立しています。これはボーナス成立後はRT(リプレイタイム)に突入しても良いという規制を利用しています。
そしてそのボーナスは、通称、ゼロボーナスと呼ばれる純増枚数0枚のボーナスなのです。
1ゲームあたりの純増枚数を増やすためにメーカーが色々考えた結果、このような仕組みになったのです。しかし、これ以上書くと本当に難しくなるので、そんなものなんだ程度で押さえておいていただけると良いと思います。
ART機やAT機は5号機で規制・禁止・廃止されるの?
最近AT機、ART機は規制されるとか、禁止されるとか、廃止されるとか色々と話題になっております。
はっきり言うと、規制はされますが、禁止・廃止はされないです。
ではその理由を考えてみましょう。
ART機やAT機は規制されるの?
ART機やAT機の規制について言うと、もう決まっており、2017年10月から5.9号機ということで規制が始まります。
簡単に言うとこんな規制です。
■3000枚リミッター規制
■ART関連の設定差の撤廃
■ARTの滞在割合を最大でも70%以下に
一番ヤバイのが3000枚のリミッターでしょうね。最悪ARTやATが3000枚に達した瞬間に終わったりして…まさかね…。
とまあ、こんな規制が今まさに実施されようとしております。
5号機でART機やAT機は禁止や廃止はされないの?
ART機やAT機は禁止もされないし、廃止もされないでしょう。何故なら、パチスロは規制されているだけであって、作ろうと思えば作れるからです。
ART機やAT機はよっぽどのことがない限り作れます。
しかし、それが意味があるかないかは、別問題です。
どういうことかというと、ART機を作ったけど、打ってて面白くなかったり、全く勝てないものは作れるということです。つまり、
「全く増えないARTやATを搭載することは可能ということです。」
AT機やART機はそのメダルの増加スピードが目的で作られます。しかし、低純増だったり、全く増えないものだったらART機やAT機を望まないでしょう。そういうことです。
ハイエナ目線で見るAT機とART機の違い
ハイエナ目線で見ると、AT機とART機の違いは無いです。
何故なら、AT機とART機はリプレイが高確率になる仕組みが違うだけであってそれ以外には違いが無いからです。ART機、AT機共に、ゲーム数のハイエナだったり、天井狙いなど同じ考え方でできるからです。
ですのでハイエナする際に、AT機とART機の違いを意識する必要は無いです。
ただし、今後はART機、AT機の規制が絡んできます。そのため様々なスペックのART機やAT機が出てきます。もしかしたら今のハイエナ方法以外の立ち回りが出てくるかもしれません。
ですのでATの規制くらいは知っておいたほうが良いと思います。
ART機とAT機の違いまとめ
いかがでしたか?ART機とAT機の違いはお分かりになりましたか?
このART機とAT機の違いは、リプレイを高確率にする方法が違うだけです。ですので、ハイエナなどには全くその違いは影響を及ぼしません。
そしてART機やAT機は違いはあるけれど、今後どんどんと規制されていく運命にあります。ただし規制されても、その攻略方法は必ずありますので、仕組みを理解して勝ちましょう。