パチスロ(スロット)初心者のあなた!もうパチスロを打ちましたか?打ちたいけどまだの人も多いと思います。
初めてパチスロを打つときって、本当に不安になりますよね。
しかも1人ならば尚更です。
私もパチスロを打ったことが無いときは、パチスロを打ちたいけれども、1人では打つ気になれなかったです。初めてパチスロを打つときって、それくらい敷居が高いんですよね。
よく聞くのが…
■朝の並びは並んだ方が良い?
■台取りは?選び方は?おすすめ台は?
■液晶がついてるのとついてないのがあるんだけど?
■Aタイプって何?ARTって何?
■当たったらどうするの?
■目押しって必要なの?
■換金するときはどうするの?
■換金所はどこ?
などなど。不安は本当につきません。そんなあなたに私から一言!
「初めてパチスロを打つときは、とりあえず適当に打つのをおすすめします」
初めてパチスロを打つのに、前もって準備をしていく人が本当に多いです。目押しをゲーセンで訓練したり、機種のスペックをとにかく詰め込んでみたりと…
はっきり言って無駄です!
おすすめ機種はジャグラーだとか、攻略方法とか、初心者向けの台はとか、ハイエナだとか…そんなこと考える必要はありません!
百聞は一見に如かず。一度打ってみたら、すんなり頭に入ってきます。それくらい一度打つことが大事です。
…と偉そうなことを言っている私ですが、やっぱり初めてパチスロを打ったときは、分からないことだらけで不安でなかなかパチスロを打てませんでした。
もう恥ずかしいことだらけでしたよ(笑)ということで私が初めてパチスロを打ったときのお話をしようかと思います。
恥ずかしいことばかりですが、ハンカチを用意して読んでくださいね。
パチスロを初めて打ったのは17歳?
私が初めてパチスロを打ったのは、17歳の頃でした。
ちょうど沖縄の修学旅行から帰ってきた、1999年の11月のときのことでした。
父が急にパチスロに行くぞと私を誘ってきました。前々からパチスロを打ちたかった私は、2つ返事で父とパチスロを打ちに行きました。
まああれです。17歳とか関係なく、うちの父は息子とパチスロを打ってみたかったみたいです。細かいことを気にしない性格だったのでしょうね。
初めてパチスロを打ちに行ったパチンコ屋は最近できたR店。私が高校への通学で使っていた駅の目の前のパチンコ屋です。
その店は6枚交換のお店で、パチスロコーナーは暗くパチンコとは違う世界だなと思ったことを覚えております。
パチスロコーナーって、フラッシュを目立たせるために、暗くしているんですよね。それもあって、初めてパチスロコーナーへ行くときって、凄く近づきにくいのです。まあそのときはパチスロを打つ気満々だったので、臆せず空いているスロット台を探しました。
そして煙草も何も置いていない台に座ったのです。
初めて打った機種はアステカ
パチスロコーナーで私が選んだ台は、アステカという台でした。
アステカはECJ(エレクトロコインジャパン)、現エレコの台で、当時は爆発的な人気を誇った台です。BタイプのCT機という、爆裂CT機でした。
一度ツボにハマれば、とんでも無い出玉が出る台で、リーチ目も結構マニアックで私は今でも大好きな台です。
この台を打つぞ!と意気込んで父と並んで打ったのを覚えています。
いきなりメダルをどこで買うのか分からずに、戸惑う私。隣の父を見ながら真似をしました。ちなみにメダルって、買うのではなく借りるのですね。知らなかったです…
初めてパチスロを打ったときの感想とすると、とにかくお金がガンガン消えていくというのが感想です。
そうですね…大体10分で3000円くらい無くなりましたね。
パチスロなんて今まで打ったことがないので、お金が凄い早さで無くなって言ったのに不安を覚えてました。そしてパチスロを打ったことを少し後悔しました。
1000円、2000円と吸い込まれていき、あっという間に10000円が無くなりました。
今までパチンコを打ったことはあるのですが、そこはやはりスロット。パチンコと投資スピードが違います。そのためどんどん不安になっていきます。
「このまま当たらなかったらどうしよう…」と。
初めて見たリーチ目に大興奮!
初めてのスロットでどんどん投資が嵩みます。
そして13000円目…ふと見るとそこには伝説のあのリーチ目…
そう、サシシが止まっているじゃありませんか!
少し解説すると、このサボテン・白7・白7が左リールに止まるだけでボーナス確定です。左リールだけでボーナス確定、つまり1リール確定目ということで「一確」と書いて「イチカク」とか「ワンかく」と呼ばれていましたね。
これを初めてみたときの興奮は今でも忘れませね。
そしてボーナス確定なので、7を揃えます。初めて7を狙ってみると、白7は見えないのですが、青7は何とか見えます。
そしてタイミングを計って、そのまま青7を揃えました。
そして青7が揃った瞬間、世界が変わった気がしましたね。この瞬間が後の私の人生を大きく変えましたね。
ちなみに当時の私は初めてにして、青7は見えていました。ただ白7は全く見えませんでしたね。今なら白7内の絵まで明確に見えるのですが、初心者の頃なんてそんなものかもしれませんね。
初めてのリプレイはずし
初めてボーナスを揃えた後は、ボーナスゲームです。5号機が多くなった今では珍しいかもしれませんが当時はリプレイはずしという、目押しの技でメダルを増やせたのです。
目押し初心者で白7が見えない私ですが、なんとなく見える青7を基準にして、初めてのリプレイはずしはそこそこうまくいった気がしました。
しかし隣のお兄ちゃんには、
「下手くそ、ププッ」
みたいな感じで笑われていましたが、あまり気にせずにやっていました。
すみません、ウソつきました。
めっちゃ悔しかったです。
でもそんなことを言っていても始まらないので、いつか見返してやる!と思いながら、真剣に打ちました。
ボーナス後はCT(チャレンジタイム)という、ゲームに突入しました。
CTとは当時流行っていたパチスロの機能で、純増200枚以上獲得 or 150ゲーム消化 or ボーナス当選で終了するものです。
簡単に言うと、200枚近くまで増やして、200枚付近を維持して、150ゲーム消化するのが一番儲かる素晴らしい機能です。
このCTが連チャンしたりすると、めっちゃメダルが出るんですよ!
↓アステカの全体的な流れはこんな感じです。
まあ当時目押しもほとんど出来なかった私は、毎回200枚を超えそうになりながら必死に打ちました。大体制御すら分かっていないですしね(笑)
まあ当時CTに入って、17回デカチリをとって、純増12枚×17回=204枚で、
CTを速攻でパンクさせたのは良い思い出です(泣)
どれくらい損かというと、単純計算で残り130ゲームを消化できるとして、4000円分くらい損していますね。あくまで単純計算ですが…もったいなw
まあその後は、何だかんだでそのまま5時間くらい打って、300枚くらい交換したのを覚えております。
そのまま換金所に向かう
初めてのパチスロで300枚のメダルを獲得した私。その後はメダルを流して、レジに持っていきます。
その時はプラスチックのカードを受け取りました。5000円のカード1枚と、500円のカード1枚でしたね。残りはおかしになりました。中に金や銀が少量入っていて、それが5000円とかと同じ価値があるんですよ。
そしてその特殊景品を外の景品交換所で交換します。またこの景品交換所の外見が怪しいんですよね(笑)
まあそこで特殊景品をおばちゃんに渡して、合計5500円の換金をしました。投資は13000円なので、7500円のマイナスでしたね。
マイナスでしたが、本当に楽しい思い出だったことを今も覚えております。
初めてパチスロを打った感想
初めてパチスロを打った感想としては、
「何故もっと早く打たなかったのだろう?」
ということです。
どこでメダルを借りてよいのか?とか台の取り方とか、換金の仕方とか色々と不安はありましたが、とにかく楽しかったの一言です。
一番楽しかったのは、やはり大当たりが確定した瞬間、リーチ目を確認できた瞬間ですね!
あの瞬間だけは今でも忘れられません。
誰でも不安なときはあります。それでも、一度やってみなくては分かりません。
そんなあなたにアドバイス!初めてパチスロを打ちたいけどまだ打つ勇気が無いあなたへ。
「迷っている時間がもったいないです。今しか打てないパチスロを今打ちましょう!」
パチスロは覚えてから打つのではなく、打ってから覚えるものなのです。そして何よりも尊いのが、今しか打てない機種があるということです。その機種を打てるのは「今」だけなのです。
私がパチスロを打って、17年間経過していつも思っていることです。あのときにアステカを打てて本当に良かったと思っております。